【今週読まれた記事】回復鮮明! 好ファンダ銘柄に視線集中
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は8月21日から27日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週の日経平均株価は前週比627円高の2万7641円となりました。年初来安値を更新した先週末から一転、週明けに480円高の急反発で2万7500円処まで回復、下値不安を払拭しました。「周知の通り懸念材料を挙げればいくらでもあるが、個別企業のファンダメンタルズは良好であり、全体相場を一方的に弱気に傾けるほどの局面ではない」と語るのは、<相場観特集>で見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏。9月相場は「日経平均は2万6500円から2万8500円のゾーンでの往来」と予想しています。
「【杉村富生の短期相場観測】 ─眠れぬ時は『真夏の夜の夢』を!」の杉村氏も、「救いなのは企業業績が好調なこと」と、良好な企業のファンダメンタルズに言及。日経平均の1株利益(予想ベース)がコロナショック前の水準を超え、企業収益はコロナ禍を克服していることを指摘しています。杉村氏の記事は多くのアクセスを獲得し、アクセスランキングトップ10入りとなっています。
そのほか相場コラムは今週もすべて上位ランキング入り。<相場観特集>は大塚氏のほか、為替の見通しを上田ハーロー執行役員の山内俊哉氏に伺いました。
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─「収益向上・好転」+「業界首位」で絞り込む!
富田隆弥の【CHART CLUB】 「厳しいところだが、逆張りも」
3月期決算企業の第1四半期決算発表では通期業績予想を上方修正する企業が相次ぎ、コロナ禍で落ち込んだ業績の回復が一段と進んだことを明確にしました。今週のアクセスランキング首位に輝いたのは、第1四半期(4-6月期)に経常利益が前年同期比で“3倍超”の大幅増益を達成した企業をリストアップした「4-6月期【利益3倍増】企業はこれだ!〔第2弾〕 37社選出 <成長株特集>」。先週配信の〔第1弾〕と今週半ば配信の〔第3弾〕も揃って上位入りと、大反響を読んだシリーズとなりました。
4-6月期【利益3倍増】企業はこれだ!〔第1弾〕 33社選出 <成長株特集>
4-6月期【利益3倍増】企業はこれだ!〔第2弾〕 37社選出 <成長株特集>
4-6月期【利益3倍増】企業はこれだ!〔第3弾〕 35社選出 <成長株特集>
また、第1四半期業績の通期に対する進捗率が好調で、これから上方修正する可能性の高い銘柄を探った「猛烈スタートダッシュ! 1Q絶好調の『上方修正有望株』に勝機あり <株探トップ特集>」がランキング3位を獲得。株価にインパクトを与える“上方修正”候補6銘柄を紹介し、多くの方に読まれました。
<割安株特集>では、8月の配当権利確定日直前の24日に配信した「まだ間に合う、8月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」利回り特集がトップ20入りとなりました。このシリーズは、毎月の権利確定日直前に「今から買ってその月の配当権利が獲得できる」という銘柄を、利回りの高い順にランキングしている人気記事です。割安株特集ではそのほか、全期間を通じての利回りランキングや「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 8月25日版
10万円以下で買える、大幅増収増益&低PBR 20社 【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、大幅増収増益&低PBR 16社 【2部・新興】編 <割安株特集>
惜しくも首位と僅差で2位となったのは、9月1日に菅政権発足時の看板政策である“デジタル庁”が発足することが刺激材料となる「デジタルトランスフォーメーション(DX)」関連にスポットを当てた「コロナ逆風相場を突き破る! 生命力満点の『DX関連好望株』5連弾 <株探トップ特集>」。ここ「半導体関連」や「脱炭素」といった花形投資テーマが足踏みを余儀なくされるなか、同関連銘柄には需給面からも投資家の注目が集まっています。
そのほか投資テーマ関連では、新型コロナウイルスのデルタ株による感染が急拡大していることから、コロナ対策関連、特に急増する“自宅療養”に対応するための「酸素」や「オンライン診療」などの関連銘柄を特集した「自宅療養急増で対策待ったなし、コロナ医療強化を担う救世主株リスト <株探トップ特集>」が上位ランキング入り。また、以下の記事も多くの方に読まれています。
コロナ感染拡大で巣ごもり長期化、「リユース関連株」に追い風環境続く <株探トップ特集>
加速する「5G基地局投資」、高速通信インフラで商機拡大の有望株 <株探トップ特集>
コロナ禍で変わる成長の構図、「コールセンター派遣」に新たなる商機 <株探トップ特集>
株探プレミアム専用コラムは、智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第71回、「コンシューマ関連に見え始めた変化の兆し、“逆張り業種”で注目するのは?」。新型コロナの感染拡大が深刻化する中、“飲食”や“ホームセンター”など、同じコンシューマー関連の企業でも株価の明暗が分かれて来ています。大川氏はその要因を「企業のコロナ対応の進化や、消費者側の意識も変わり始めた」と指摘。であれば、その“潮目の変化”を定量的に抽出できれば現環境での“勝ち組”を予想することができるはずです。大川氏の専門分野である“クオンツ”が真価を発揮する時です。2ページ目には分析の結果を銘柄リストとして公開。ぜひ株探プレミアムへご加入の上ご覧ください。
株探プレミアム専用コラム2記事目は大人気「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 ラテまっちゃさんの場合」の第3回「パンダ・台風・ノーベル賞、短期のテーマの攻め技は『兆候で買って事実で売る』」。今回の記事では“台風、土砂災害”や“ノーベル賞”など、比較的短期でのリターンが狙える身近なテーマ株投資を紹介。“ラテまっちゃ”さん直伝、テーマに沿った“買い・売りポイント”の解説など、テーマ投資の奥深さを知ることができる“ラテまっちゃ”流テク満載の記事となっています。1ページ目はプレミアム未加入の方もお読みいただけます。
引け後の情報をまとめた株探の看板記事、「本日の【サプライズ決算】速報」「明日の好悪材料」は今週も全記事がランクイン。材料を一つひとつ確認するのは大変な労力ですが、この記事をうまく使えば大きな時短になります。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月20日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月23日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月24日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月25日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (8月26日発表分)
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