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「防衛」が14位にランクイン、「5類型」撤廃で関連企業の商機拡大か<注目テーマ>

特集
2026年5月29日 12時22分

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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「防衛」が14位にランクインしている。

政府は4月下旬、防衛装備移転三原則の運用指針を見直し、防衛装備品の輸出に制約を課す「5類型」の撤廃を決定した。これまでの非戦闘目的の「5類型」(救難・輸送・警戒・監視・掃海)という制限を撤廃し、装備品を「武器」「非武器」に再分類。これにより殺傷・破壊能力のある武器の輸出が事実上可能になった。輸出先は日本と装備品・技術移転協定を結ぶ17カ国に限定し、紛争当事国への輸出は原則不可としているが、「特段の事情」で容認という余地を残している。また、輸出判断は国家安全保障会議(NSC)で決定し、国会には事後通知という形をとる。

政府が22年末に防衛費の大幅増額を決定し、日本の防衛政策が大転換して以降、関連企業にとって防衛事業はかつての「お荷物事業」から「収益の柱の一つ」に変貌しており、今回の「5類型」撤廃でこの傾向に更に拍車がかかるとみられている。5月28日には高市早苗首相がフィリピンのマルコス大統領と会談し、両国関係を「包括的戦略的パートナーシップ」に位置づけることで一致。また、護衛艦などの輸出に向けて防衛当局間のやり取りを加速させることでも一致した。今後、「武器輸出」に向けた動きは活発化が予想され、関連企業のビジネスチャンスも拡大が予想される。

この日の関連銘柄の動きはまちまち。三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>、細谷火工<4274>は冴えないものの、IHI<7013>、日本アビオニクス<6946>、豊和工業<6203>、ミネベアミツミ<6479>は堅調な動きとなっている。

出所:MINKABU PRESS

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