「電子部品」が16位、AI関連の重要セクターとして引き続き視線集中<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「電子部品」が16位となっている。
AI普及を手掛かりとした物色が広がりをみせている。これまでは半導体の製造装置や部材、データセンター向け光ファイバーなどが軸となっていたが、積層セラミックコンデンサー(MLCC)をはじめとする電子部品にもスポットライトが当たり、マーケットの視線が集中。関連銘柄への投資資金流入が根強く続いている。
リスク選好ムードが高まり始めた3月末を起点に5月末までの株価の上昇率をみると、MLCC関連筆頭格の村田製作所<6981>が2.8倍、太陽誘電<6976>が4倍超に膨らんだ。同時期のソフトバンクグループ<9984>(2.1倍)を上回るパフォーマンスとなっている。また、東京エレクトロン<8035>(1.4倍)やアドバンテスト<6857>(1.3倍)、フジクラ<5803>(1.2倍)と比べてもその凄さが分かる。
足もとは早期利上げ観測を背景とした米ハイテク株変調の影響を受け、東京市場でも電子部品を含む一連のAI株物色の流れはいったん落ち着いており、ここからの値動きが注視される。主な銘柄は前述したMLCC筆頭格の2銘柄のほか、TDK<6762>や京セラ<6971>、ローム<6963>、ミネベアミツミ<6479>など。中小型株ではコンデンサーの日本ケミコン<6997>やニチコン<6996>、水晶関連の日本電波工業<6779>や大真空<6962>、光学系部品のオキサイド<6521>などが挙げられる。