【↑】日経平均 大引け| 6日続伸、リスク選好継続で初の7万円台 (6月18日)
日経平均株価
始値 70163.71
高値 71398.58
安値 70092.94
大引け 71053.49(前日比 +1151.24 、 +1.65% )
売買高 23億4240万株 (東証プライム概算)
売買代金 11兆8691億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は6日続伸、終値で初の7万円台
2.米イラン正式停戦合意、買い安心感広がる
3.前日FOMC後に米利上げ観測が急速に高まる
4.AI半導体以外で銀行株上昇、石油株は軟調
5.プライム値上がり銘柄6割弱、商いは活況
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比507ドル安と5日ぶりに反落した。FRBが利下げに消極的との見方から主力株を中心に売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価はロケットスタートで寄り後早々に上げ幅を1000円以上に拡大。一時1500円近い上昇で7万1398円まで上値を伸ばした。終値で初めて7万円の大台に乗せた。
18日の東京市場は、リスク選好ムードが強まり、上値追いを継続。米国とイランが正式に停戦合意したと伝わり、買い安心感が広がった。FOMC結果発表とウォーシュ議長の記者会見を受けた米株安の影響は限られた。相場の牽引役は引き続きAI・半導体セクターに。キオクシアホールディングス<285A>など一部銘柄に買い疲れ感がみられたものの、他の半導体製造装置や部材・部品、電子部品株に投資資金が流入し、セクター内での循環物色が活発だった。日銀の利上げ実施と米国の利上げ観測を背景に、銀行株の上昇も目立った。一方、中東の地政学リスク後退で石油株は軟調なものが多かった。全体相場は朝方一気に水準を切り上げた後は、大引けまで終始もみ合いを続けた。プライム市場の値上がり銘柄数は6割弱にとどまった。
個別ではソフトバンクグループ<9984>や東京エレクトロン<8035>、イビデン<4062>、レーザーテック<6920>、SCREENホールディングス<7735>、TDK<6762>が高く、村田製作所<6981>が水準を切り上げた。アドバンテスト<6857>はしっかり。キオクシアやディスコ<6146>のほか、ファーストリテイリング<9983>が堅調。リクルートホールディングス<6098>、味の素<2802>が大幅高だった。ブイ・テクノロジー<7717>、マルマエ<6264>が値を飛ばした。
半面、フジクラ<5803>や太陽誘電<6976>が水準を切り下げ、信越化学工業<4063>、京セラ<6971>も安い。ソニーグループ<6758>、任天堂<7974>が軟調。コナミグループ<9766>が大幅安となった。ニトリホールディングス<9843>やKDDI<9433>が値下がりした。武蔵精密工業<7220>が急落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、SBG <9984>、イビデン <4062>、ファストリ <9983>、村田製 <6981>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約877円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はコナミG <9766>、フジクラ <5803>、太陽誘電 <6976>、信越化 <4063>、京セラ <6971>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約173円。
東証33業種のうち上昇は18業種。上昇率の上位5業種は(1)銀行業、(2)サービス業、(3)電気機器、(4)精密機器、(5)食料品。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)石油・石炭、(3)海運業、(4)空運業、(5)輸送用機器。
■個別材料株
△タレントX <330A> [東証G]
30万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△デジプラ <3691> [東証G]
北海道の物価高対策でのデジタルギフト採用を材料視。
△データセク <3905> [東証G]
主要AIモデルを横断利用できるAIサイドキックデバイスを発表。
△イビデン <4062> [東証P]
積極的なIR活動に対する特集記事なども材料視。
△扶桑化学 <4368> [東証P]
補助金収入の確定で純利益予想を上方修正。
△ノースサンド <446A> [東証G]
東証が18日付で貸借銘柄に選定。
△トライアイズ <4840> [東証S]
ドローン製造企業との業務提携を発表。
△アルバリンク <5537> [東証G]
15万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△エスネット <5867> [東証G]
子会社投資事業の売り上げ発生で26年12月期業績予想を上方修正。
△村田製 <6981> [東証P]
MLCC需要拡大でSMBC日興証券は投資評価「1」に引き上げ。
△竹田iP <7875> [東証S]
プリント配線板の設計・検査企業を子会社化。
▼メイホーHD <7369> [東証G]
26年6月期は一転最終赤字の見通しに。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Vテク <7717>、(2)マルマエ <6264>、(3)荒川化 <4968>、(4)リンクユーG <4446>、(5)タツモ <6266>、(6)Fスターズ <3687>、(7)三機工 <1961>、(8)ダイヘン <6622>、(9)味の素 <2802>、(10)テイカ <4027>。
値下がり率上位10傑は(1)武蔵精密 <7220>、(2)ブイキューブ <3681>、(3)日東紡 <3110>、(4)コナミG <9766>、(5)大真空 <6962>、(6)テラスカイ <3915>、(7)サンウェルズ <9229>、(8)サムコ <6387>、(9)アステリア <3853>、(10)レノバ <9519>。
【大引け】
日経平均は前日比1151.24円(1.65%)高の7万1053.49円。TOPIXは前日比54.95(1.37%)高の4068.18。出来高は概算で23億4240万株。東証プライムの値上がり銘柄数は937、値下がり銘柄数は579となった。東証グロース250指数は715.81ポイント(3.38ポイント高)。
[2026年6月18日]
株探ニュース