【↑】日経平均 大引け| 急反発、朝安もキオクシア上昇で買い安心感 (7月3日)
日経平均株価
始値 68676.06
高値 69788.03
安値 67609.49
大引け 69744.07(前日比 +1010.92 、 +1.47% )
売買高 22億5276万株 (東証プライム概算)
売買代金 11兆8974億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は1010円高と急反発、朝安後にプラス圏に浮上
2.前日の米国市場では半導体のSOX指数が5%超の下落に
3.前日急落したキオクシアが値を上げ市場には買い安心感も
4.東エレクやアドテストが高く、ソニーGやトヨタもしっかり
5.ソフトバンクGやディスコが安く、任天堂やNECが軟調
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比594ドル高と反発した。米雇用統計を受けてFRBによる利上げ観測が後退したことを好感し、消費関連や景気敏感株などを中心に買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は急反発。前日の米国市場で半導体関連株などが下落したことが警戒され朝方は売りが先行したが、売り一巡後は買いが優勢となり後場にかけて上昇幅は拡大した。
前日の米株式市場では、NYダウは上昇し最高値を更新したが、ハイテク株を中心に値を下げナスダック指数は下落した。特に、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%強下落した。これを受け、東京市場でも日経平均は値を下げて始まった。AI・半導体関連株などに売りが膨らみ、一時1100円を超す下落となり6万7600円台まで下落する場面があった。ただ、売り一巡後は買いが流入し午前10時過ぎにはプラス圏に浮上した。特に、前日に急落したキオクシアホールディングス<285A>が上昇に転じると市場に買い安心感が広がった。後場に入ると日経平均は一段高となり、結局1000円を超える上昇となった。銀行や自動車、商社なども高く、東証プライム市場の8割近い銘柄が値を上げた。
個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、KOKUSAI ELECTRIC<6525>が高く、村田製作所<6981>や太陽誘電<6976>が値を上げた。SUMCO<3436>や古河電気工業<5801>、三井金属<5706>も買われた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やソニーグループ<6758>、トヨタ自動車<7203>、三菱商事<8058>もしっかり。
半面、ソフトバンクグループ<9984>やレーザーテック<6920>、ディスコ<6146>が安く、任天堂<7974>やパナソニック ホールディングス<6752>、住友電気工業<5802>が軟調。NEC<6701>やサンリオ<8136>、富士通<6702>が値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、キオクシア <285A>、アドテスト <6857>、ファナック <6954>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約536円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、信越化 <4063>、大塚HD <4578>、KDDI <9433>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約55円。
東証33業種のすべての業種が上昇。上昇率の大きかった上位5業種は(1)金属製品、(2)繊維製品、(3)不動産業、(4)機械、(5)サービス業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)情報・通信業、(2)石油・石炭、(3)パルプ・紙、(4)水産・農林業、(5)非鉄金属。
■個別材料株
△インフォマート <2492> [東証P]
オアシス・マネジメントが5.07%の株式保有判明。
△アンドST <2685> [東証P]
6月既存店売上高は6ヵ月ぶり前年下回るも織り込み済み。
△T-BASE <3415> [東証P]
海外大幅増収のなか6月度既存店売上高が5.9%増。
△住友化 <4005> [東証P]
先端半導体向けガラスコア基板事業でサムスン電機と合弁会社設立へ。
△フィナHD <4419> [東証G]
ニッセイプラス少額短期保険と査定自動化システム実装着手。
△窪田製薬HD <4596> [東証G]
エミクススタト塩酸塩の製造に係るマイルストーン対価受領。
△電通総研 <4812> [東証P]
株式非公開化検討報道を受けてプレミアム期待が先行。
△イノバセル <504A> [東証G]
ICEF15の国際共同第3相治験を米国で開始へ。
△OSG <6136> [東証P]
原材料価格抑え5月中間期業績が計画上振れ。
△ファストリ <9983> [東証P]
6月既存店売上高は6ヵ月ぶり前年下回るも反発機運上回る。
▼坪田ラボ <4890> [東証G]
海外製薬企業とのライセンス契約に基づく最終マイルストーン達成も材料出尽くし。
▼ダイセキ <9793> [東証P]
3~5月期好決算も材料出尽くし感。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)インフォMT <2492>、(2)電通総研 <4812>、(3)コクサイエレ <6525>、(4)カーリット <4275>、(5)ローム <6963>、(6)RSテクノ <3445>、(7)SUMCO <3436>、(8)芝浦 <6590>、(9)OSG <6136>、(10)キオクシア <285A>。
値下がり率上位10傑は(1)ダイセキ <9793>、(2)サンケン <6707>、(3)セレス <3696>、(4)Jフロント <3086>、(5)コーセル <6905>、(6)長野計器 <7715>、(7)Bガレージ <3180>、(8)あみやき <2753>、(9)タスキHD <166A>、(10)ミライニHD <546A>。
【大引け】
日経平均は前日比1010.92円(1.47%)高の6万9744.07円。TOPIXは前日比49.62(1.24%)高の4064.60。出来高は概算で22億5276万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1226、値下がり銘柄数は291となった。東証グロース250指数は733.18ポイント(20.69ポイント高)。
[2026年7月3日]
株探ニュース