東京株式(前引け)=大幅反発、リスクオフ一服で自律反発狙いの買い優勢
21日前引けの日経平均株価は前営業日比1114円56銭高の6万5255円68銭と大幅反発。前場のプライム市場の売買高概算は10億4069万株、売買代金概算は4兆6556億円。値上がり銘柄数は1327、対して値下がり銘柄数は204、変わらずは26銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は前週後半の急落の反動でリバウンド局面に移行した。「海の日」を挟んで3連休明けとなるが、週明けの米国株市場で半導体セクターが下げ止まったことで、過度な不安心理が後退、来週から本格化する企業決算への期待感もあり、幅広い銘柄に自律反発狙いの動きが観測されている。そのなか、半導体セクターの値がさ株はキオクシアが買い戻されたものの、高安まちまちで今一つ方向感が定まらない。ただし、全体を見渡して個別株は総じて買い気が強く、値上がり銘柄数は1300を上回り、全体の85%強を占めた。また業種別では33業種中、31業種が上昇している。
個別ではキオクシアホールディングス<285A>が大幅高、ソフトバンクグループ<9984>も物色人気。アドバンテスト<6857>、イビデン<4062>なども買われた。ファーストリテイリング<9983>が高く、トヨタ自動車<7203>も堅調。三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも上昇。日立製作所<6501>も強さを発揮した。シュッピン<3179>が値上がり率トップに買われた。半面、村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>が軟調、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>も売りに押された。任天堂<7974>、安川電機<6506>も下値を探った。SUMCO<3436>が大幅安となり、ローツェ<6323>の下げも目立つ。