【↓】日経平均 大引け| 反落、米ハイテク株安を受け半導体関連が軟調 (10月19日)
日経平均株価
始値 64819.56
高値 65067.80
安値 63831.78
大引け 64916.70(前日比 -407.59 、 -0.62% )
売買高 20億6192万株 (東証プライム概算)
売買代金 6兆7835億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反落、米半導体株安受けリスク回避の流れ
2.SOX指数急落を嫌気、一時1500円弱下落し6万4000円割れ
3.後半は先物主導で下げ渋る展開、半導体株にも買い戻し入る
4.米コアウィーブの資金調達に関する不透明感も影響は限定的
5.取引後半6万5000円台まで回復する場面も、売買代金は低調
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比175ドル安と反落した。原油価格の高騰やAI関連の設備投資を巡る不安からを関連銘柄への売りが先行した。
週明けの東京市場では、前週末の米ハイテク株安を受け朝方はリスク回避ムードのなか、日経平均株価は大きく下値を試す展開となった。ただ、後場は先物主導で下げ渋った。
19日の東京市場は、半導体株を中心にリスクオフの流れが強まるなか、朝方は日経平均が1500円近い下げで6万4000円台を割り込む場面があった。前週末の米国株市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が急落したことを受け、東京市場でもAI・半導体関連を中心に大きく水準を切り下げる銘柄が相次いだ。しかし、売り一巡後は下げ渋る展開に。米株価指数先物が堅調な値動きをみせるなか、日経225先物に海外機関投資家とみられる買いが流入、全体指数に押し上げ効果をもたらした。コアウィーブ<CRWV>の資金調達に絡む不透明感がAI関連全般に逆風となったが、影響は今のところ限定的なものにとどまっている。日経平均は後半立ち直り、6万5000円台を回復する場面もあった。ただ、プライム市場の売買代金は7兆円台を割り込むなど低調だった。
個別では、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連が軟調、ソフトバンクグループ<9984>も売られた。太陽誘電<6976>が急落となり、村田製作所<6981>も安い。イビデン<4062>も下値を探った。ファーストリテイリング<9983>が水準を切り下げたほか、JX金属<5016>も売りが優勢だった。宝ホールディングス<2531>が大幅安、メルカリ<4385>も下落した。高島屋<8233>の下げも目立つ。フィックスターズ<3687>、ネットプロテクションズホールディングス<7383>なども下値を試す展開に。
半面、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A>が底堅く推移し、小幅ながらプラス圏で着地。リクルートホールディングス<6098>に買いが集まり、任天堂<7974>も頑強な値動きをみせた。ベイカレント<6532>が商いを伴い大幅高となり、レゾナック・ホールディングス<4004>も値を上げた。サイゼリヤ<7581>、東宝<9602>が大幅高を演じ、クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>も大きく上昇。SHIFT<3697>も上値指向に。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098>、ベイカレント <6532>、キオクシア <285A>、KDDI <9433>、豊田通商 <8015>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約94円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、SBG <9984>、イビデン <4062>、レーザーテク <6920>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約418円。
東証33業種のうち上昇は21業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)海運業、(3)石油・石炭、(4)サービス業、(5)電気・ガス。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)繊維製品、(4)証券・商品、(5)情報・通信業。
■個別材料株
△INPEX <1605> [東証P]
中東情勢など警戒しWTIは1ヵ月振り高値。
△ぐるなび <2440> [東証S]
外食支援でGoToイートなども検討と首相言及。
△ビープラッツ <4381> [東証G]
トヨタ <7203> が全車種SDV化方針打ち出し思惑。
△RSC <4664> [東証S]
SBG <9984> による米警備大手の買収検討報道で思惑。
△クリングル <4884> [東証G]
米FDAが「オレメペルミン アルファ」のIND発効。
△ユニオンツル <6278> [東証P]
新工場建設と新たな生産拠点整備を好感。
△ベイカレント <6532> [東証P]
大和証券が目標株価1万1200円に引き上げ。
△TWOST <7352> [東証G]
子会社がサイバーセキ <4493> と業務提携。
△東宝 <9602> [東証P]
11月の「ゴジラ-0.0」公開控えIP成長期待膨らむ。
△スズケン <9987> [東証P]
野村證券が投資判断を格上げ。
▼テンシャル <325A> [東証G]
好決算発表も材料出尽くし売り。
▼さいか屋 <8254> [東証S]
親会社AFC-HD <2927> による株式交換比率を意識。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)サイゼリヤ <7581>、(2)東宝 <9602>、(3)クリレスHD <3387>、(4)SHIFT <3697>、(5)SRSHD <8163>、(6)ベイカレント <6532>、(7)ギフトHD <9279>、(8)F&LC <3563>、(9)物語コーポ <3097>、(10)大末建 <1814>。
値下がり率上位10傑は(1)Jディスプレ <6740>、(2)宝HLD <2531>、(3)ディップ <2379>、(4)太陽誘電 <6976>、(5)トレンド <4704>、(6)メルカリ <4385>、(7)マルマエ <6264>、(8)レーザーテク <6920>、(9)高島屋 <8233>、(10)ソフトクリエ <3371>。
【大引け】
日経平均は前日比407.59円(0.62%)安の6万4916.70円。TOPIXは前日比1.48(0.04%)高の4067.48。出来高は概算で20億6192万株。東証プライムの値上がり銘柄数は621、値下がり銘柄数は873となった。東証グロース250指数は766.91ポイント(12.27ポイント安)。
[2026年10月19日]
株探ニュース