太陽誘電は3日ぶり急反落、今期業績予想を上方修正も買い向かう姿勢限られる
太陽誘電<6976>は3日ぶりに急反落している。5日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を3840億円から4240億円(前期比19.3%増)、営業利益予想を300億円から450億円(同2.3倍)に引き上げた。ただ、5日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が5日ぶりに反落したことを受け、きょうの東京市場で半導体関連株への売りが先行していることもあり、買い向かう姿勢は限られたもようだ。
積層セラミックコンデンサーの大容量化と員数増が加速し、AIサーバー向け需要が期初想定を上回る見通しになった。高付加価値なハイエンド品の売り上げが拡大するほか、円安による為替影響も反映。想定為替レートは前回予想の1ドル=150円から1ドル=159円70銭に変更した。なお、4~6月期は売上高が938億9700万円(前年同期比10.7%増)、営業利益が48億1800万円(同53.3%増)となった。コンデンサーの受注高は前四半期比41%増と大幅に拡大した。
株探ニュース