【今週読まれた記事】新年度“新元号”追い風に好スタート
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は3月30日から4月5日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
名実ともに新年度となった今週、日経平均株価は前週比601円高の2万1807円と幸先の良いスタート。新元号が発表された4月1日には一時470円強の上昇をみせるなど、祝賀ムードを追い風に大幅高となりました。先週末に比べ市場の雰囲気がポジティブに変化した理由について、相場コラムでもお馴染みの植木靖男氏は今週の＜相場観特集＞で「（中国の）3月の製造業PMIが景気の拡大と縮小のボーダーとなる50を5ヵ月ぶりに上回ったことは、それなりにインパクトがある。これがトリガーとなって売り方が慌て気味に買い戻しを入れた、というのが週明けの相場の実態ではなかったか」と分析しています。この記事は多くの方に読まれ、ランキング上位入りとなりました。
＜相場観特集＞は植木氏のほか、三木証券の高橋春樹氏に相場見通しを伺っています。そのほか相場コラムでは、ボラティリティの高い日本市場への投資手法について「リスク・マネジメントを徹底すること、これが重要になる。投資資金は短期・順張りと長期・逆張りに分けるのが望ましい」と投資戦略を指南した「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 趣味の投資と利殖の投資を分けよ！」が多くのアクセスを獲得しました。また、「武者陵司 『総悲観からの大転換が近づいている』」は2週連続のランクインとなりました。
そのほか、以下のコラムも定番人気となっています。
【北浜流一郎のズバリ株先見！】 ─ 賢者の選択、キーワードは「参入障壁」
富田隆弥の【CHART CLUB】 「リスクオフ懸念、様子見も一策」
植木靖男氏【新年度相場始動！ 日経平均“急発進”で見えたもの】(1) ＜相場観特集＞
高橋春樹氏【新年度相場始動！ 日経平均“急発進”で見えたもの】(2) ＜相場観特集＞
今週のランキングトップとなったのは「春相場の主役、躍動する『IT投資関連』スーパーセレクト5銘柄 ＜株探トップ特集＞」となりました。「企業にとって構造的な人材不足への対応や普及するAIやビッグデータを活用することは、業界で勝ち残るために必須」「もはや企業が合理化に向けIT分野に経営資源を注ぐことは、時代の要請といってよい」と、賑わいをみせている5Gや人工知能（AI）、IoTソリューション、サイバーセキュリティーなどの人気テーマを“企業のIT投資”という観点から紐解き、有力関連銘柄を挙げ大人気となりました。
続いて多くのアクセスを集めたのは「新元号は『令和』! 新時代幕開けで『投資マネーが向かう株・総検証』 ＜株探トップ特集＞」となりました。改元特需を享受する企業はもちろん、慶祝ムードの高まりで需要が増大する業種なども特集。“新元号”への関心度が群を抜いて高いことを示す結果となりました。
投資テーマ関連は、今週は多くの記事がランクイン。有望銘柄を発掘するためのヒントが詰まっていますので、まだご覧になっていない方はお見逃しなく。
G20大阪サミットで「ESG投資」急浮上へ、活躍妙味膨らむ8銘柄 ＜株探トップ特集＞
働き方改革で世界が変わる、建設＆運輸業界のゲームチェンジャー銘柄を買え ＜株探トップ特集＞
アップル参入で新ストーリー始動、「動画配信関連」この銘柄に熱視線 ＜株探トップ特集＞
「5G」が2位にランク、韓国や米国での消費者向けサービス開始が刺激＜注目テーマ＞
「セルフレジ」が４位にランクアップ、ローソンが全店で導入との報道きっかけに人気再燃＜注目テーマ＞
「全固体電池」関連がランキング７位、実用化接近で再脚光＜注目テーマ＞
「MaaS」が6位にランキング、官民挙げ市場開拓へ＜注目テーマ＞
「システムインテグレーション」が26位、企業IT投資拡大で注目場面に＜注目テーマ＞
企業業績や利回りを特集した記事では、最も読まれたのは「高成長【始動】候補リスト〔第2弾〕 39社選出 ＜成長株特集＞」。先週配信した“第1弾”ともども上位ランクインという人気となりました。また、「10万円以下で買える～」や「高利回り」などの＜割安株特集＞も、今週もすべてランキング入りしています。
高成長【始動】候補リスト〔第1弾〕 25社選出 ＜成長株特集＞
高成長【始動】候補リスト〔第2弾〕 39社選出 ＜成長株特集＞
10万円以下で買える、高ROE＆低PER「お宝候補」22社【東証1部】編 ＜割安株特集＞
10万円以下で買える、高ROE＆低PER「お宝候補」15社【2部・新興】編 ＜割安株特集＞
4月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 ＜割安株特集＞
注目が高まる【REIT】高利回りベスト30 ＜割安株特集＞ 4月3日版
「株探プレミアム」専用の人気記事「すご腕投資家さんに聞く」シリーズは、「過去14年の戦績は対TOPIXで13勝1敗、200万円の元手を億に迫る水準まで拡大」という「uki5496」さんの“第2回”が配信されました。「こういう数字を押さえておけば、好決算に惑わされることなく実態の見極めができる」という具体的な手法について語られています。プレミアム非会員の方でも1ページ目が読めるようになっていますので、ぜひご覧ください。
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明日の好悪材料、サプライズ決算は全記事がアクセスランキング入りしています。引け後の材料をまとめてチェックできる人気記事です。
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