【今週読まれた記事】閑散相場の中でも、注目集める“サイバーセキュリティ”
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月8日から14日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
6日連続で“東証1部売買代金2兆円割れ”など、閑散商いが続く日本市場。「ひとことで言えば物色意欲の乏しい相場で、実需買いの動きとは離れた先物主導の値動きに終始している」と指摘するのは、今週の<相場観特集>で見通しを伺ったブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏。「向こう1ヵ月程度の相場を前提とした場合、上値は2万1000円台前半で頭打ちとなり、下値については依然として2万円大台割れのリスクをはらむと考えている」と厳しい目線です。そうしたなか、個人投資家はどのような投資戦略を採るべきなのでしょうか。
「【杉村富生の短期相場観測】 ─ なぜ、ボラティリティがこんなに高いのか?」の杉村氏は、「全般相場(インデックス)が上値を追うのは難しい。だからこそ『森を見ず、木を見よ、木を見ず、葉っぱの裏にすがりつけ』と主張している。すなわち、シルクワーム(カイコ)作戦である」と、徹底した「テーマ性を有する材料株の個別物色作戦」を推奨しています。杉村氏のコラムは今週もアクセスランキングの上位に入り、不動の人気を誇っています。
「テーマ性を有する材料株」をお探しなら、今週のランキングトップに輝いた「動兆!サイバー防衛関連、亜空間を翔ける『究極の上値期待株』6連弾 <株探トップ特集>」を見逃す訳にはいきません。「世界的に各国が競って商用化前倒しに動く次世代通信規格『5G』も、その普及局面に際し、セキュリティを強化しなければならない必要性に迫られている」「サイバーセキュリティ予算は年々増加の一途にあるが、来年度以降は更に上積みされていく可能性が高い」と、“5G”“IoT”社会では重大な脅威となるサイバー攻撃への対策は「喫緊のテーマ」として、関連する銘柄群から上値期待の大きい銘柄を選りすぐって紹介、大人気となりました。また、「『サイバーセキュリティ』がランキング2位、国策追い風に軒並み動意へ<注目テーマ>」もトップ10入りと、“サイバーセキュリティ”は注目度の極めて高いテーマとなっています。
政府が後押しする“働き方改革”実現に向けて注目される「テレワーク」を特集した「“働き方改革時代”の新潮流、『テレワーク関連株』が動き出す日 <株探トップ特集>」も多くのアクセスを獲得しました。そのほか、先週配信した「『5G』関連がランキング1位、5G基地局に20万機の信号機開放へ<注目テーマ>」も2週連続でランキング入りとなっています。
全体相場を扱った記事では、今週は“パウエル発言”を解説した記事に注目が集まりました。「株式相場は反転したのか? 米利下げ機運『パウエルプット』の行方 <株探トップ特集>」では、米利下げの可能性とその影響について考察。円高が進む懸念にも触れ、そのなかでも上昇が期待できる8銘柄を挙げています。「武者陵司 『パウエルプットと株式本位制』」の武者氏は、「最重要のポイントは、量的金融緩和という危機対応の政策を、政策オプションの中心に据えたことである」と、パウエル発言が示唆する米金融政策の本質について分析。両記事は多くの方に読まれランキング入りとなりました。
そのほか、NYダウの「異常値」について警鐘を鳴らした「NYダウ騰落レシオに異常値発生 <東条麻衣子の株式注意情報>」が人気となっています。「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 相場は『暗』から『陽』へ!3つの投資ポイントで勝負」は米金利低下による影響をわかりやすく解説。安定のトップ10入りとなっています。どの記事もお見逃しなく。
富田隆弥の【CHART CLUB】 「日米株式、上に控える厚い節」
鈴木英之氏【日経平均2万1000円回復! 相場は変わったか?】(2) <相場観特集>
大谷正之氏【日経平均2万1000円回復! 相場は変わったか?】(3) <相場観特集>
業績や利回りを特集した記事では、「“青天井”銘柄リスト【総集編】」が先週配信の記事も含めて軒並みランクイン。「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月12日版」も上位に入る人気となりました。銘柄選択の参考にぜひご覧下さい。
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 30社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 31社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 34社選出 <成長株特集>
利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 31社選出 <成長株特集>
上昇本番に向け秒読み開始! 25日・75日線GC接近の「好業績割安株」を狙え <株探トップ特集>
10万円以下で買える、3期連続増益&低PBR「お宝候補」19社【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、3期連続増益&低PBR「お宝候補」17社 【2部・新興】編 <割安株特集>
「株探プレミアム」専用コラムは、今週は大量3本の配信となりました。「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 御発注さん」の最終回では、「資産拡大の重要な一役を担った、もはや趣味の域まで行き着いている御発注さんのユニーク節約活動」について紹介しています。一見、投資と無関係の話に見えますが、効果・効率を徹底的に追求する姿勢が投資にも密接に関わっており、非常に参考になります。
14日には、御発注さんに続く“すご腕投資家さん”を配信。「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 ろくすけさんの場合」第1回では、「『10年で2倍くらいに増えればいい』と思って始めた株式投資で、10倍以上に増やすことができてしまった!」というろくすけさんの投資手法に迫ります。
3本目の専用コラムは、智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」の 第18回となる「銘柄にも性格がある、業績見通しが不透明な時に活用するのは『そわそわ銘柄』」。今回は、不透明相場での典型的なテクニカル投資「逆張り」の投資効果をデータに基づいて検証します。
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多くの決算発表、開示情報の中で、重要な発表を見逃さずチェックできる定番記事「明日の好悪材料」と「本日の【サプライズ決算】」。今週も全記事がランクインしています。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月7日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月10日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月11日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月12日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月13日発表分)
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