【今週読まれた記事】尽きぬ上昇波動!半導体関連に注目集中

特集
2021年11月20日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は11月13日から19日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

今週の日経平均株価は小動き。先週後半から4日続伸し、一時3万円大台まで40円の2万9960円まで迫るも、その後はやや調整し前週末比135円高の2万9745円で取引を終了しました。地合いは悪くないものの、強いトレンドを形成するには至っていません。

先週後半からの4日続伸で相場の牽引役となったのは半導体関連でした。人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ビッグプロジェクトが切り拓く半導体復活の道!」の北浜氏は、台湾TSMC<TSM>とソニーグループ <6758>による半導体新工場建設プロジェクトに注目し、半導体製造装置関連の有望銘柄を紹介。この記事はアクセスランキングトップ10入りとなりました。

年末にかけての展望はどうでしょうか。「早晩3万円大台ラインを通過点に一段の上昇余地が見込めそうだ」と予想するのは、<相場観特集>で見通しを伺った第一生命経済研究所主任エコノミストの桂畑誠治氏。「国内企業の決算発表が一巡したが、これまでの経緯を見る限り想定を上回る好調であったといってよい」と評価しており、岸田政権の打ち出す経済対策も追い風になるとみています。

そのほか相場コラムでは「両国の金融政策が異なってくる以上、株価の動向も変わってくる」と、今後米国株と日本株の関係に変化が生じると指摘した「【植木靖男の相場展望】 ─各業種の主力株、ユニーク株を狙え!」など、今週もすべての記事が上位ランキング入りしています。どの記事もお見逃しなく。

【杉村富生の短期相場観測】 ─日本市場には実需筋が揃って買い参戦!

富田隆弥の【CHART CLUB】 「下値支持線を割り込んだ米国株」

植草一秀の「金融変動水先案内」 -5大リスクの再点検-

桂畑誠治氏【再び3万円大台視野、年末に向けての相場展望】 <相場観特集>

日経平均を3万円大台の一歩手前まで押し返した半導体関連銘柄ですが、たった4日間のトレンドで終わるはずがありません。5G、IoTなどテクノロジーの進化により、あらゆる産業において需要が急増している上、米中対立やコロナ禍を経てサプライチェーンの大変動の最中にある半導体。今後も波状的に大きなトレンドを形成する原動力となることが確実です。今週のアクセスランキングトップを獲得した「天井知らずの成長力、『半導体製造装置』好業績スーパーセレクト6 <株探トップ特集>」は、国内の半導体製造装置およびその周辺メーカーから今後の株価変貌が有望視される6銘柄を紹介。2位以下に大きな差をつけての首位となりました。

また、「半導体」「5G」「電気自動車(EV)」などの主役級テーマに深く関わりながら、やや地味で注目されにくい「化学株」にスポットを当てた「隠れ『半導体』『5G』関連を狙え、投資妙味膨らむニッチ化学株6選 <株探トップ特集>」がランキング3位、「『半導体』が3位、国策フォローでテーマ買い加速へ<注目テーマ>」が9位にランクイン。前述の北浜氏のコラムも合わせると、トップ10中4記事までが半導体関連の記事となりました。このことからも同テーマへの関心度の高さが伺えます。

投資テーマ関連では、岸田新政権が主導するデジタル基盤整備の取り組みから「ドローン宅配」「ローカル5G」の注目銘柄を紹介した「岸田成長戦略の要、『デジタル田園都市国家構想』総力リサーチ <株探トップ特集>」が多くの方に読まれ上位ランキング入り。そのほか以下の記事もよく読まれています。

新たなるITトレンドの幕開け、「メタバース相場」超越進化へ <株探トップ特集>

金鉱脈を掘り起こせ! 眠れるレアメタル「都市鉱山」で化ける株 <株探トップ特集>

「水晶振動子」が12位にランク、5G需要好調で増額修正相次ぐ<注目テーマ>

3月期決算企業の第2四半期決算発表が一巡し、好決算や上方修正銘柄をまとめた記事も人気を集めています。「上方修正ラッシュで脚光、先高シグナル点灯の『大幅増額&割安』厳選6銘柄 <株探トップ特集>」は、22年3月期の経常利益予想を上方修正した銘柄から、株価指標面で更に上昇余地のある6銘柄を厳選紹介し多くのアクセスを獲得、ランキング2位を獲得しました。

また、<成長株特集>からは、21年7-9月期に過去最高益かつ今期も最高益を見込む“利益青天井”銘柄をリストアップした「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第2弾〕 33社選出 <成長株特集>」が4位にランクイン。週後半の18日に配信された「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第3弾〕 26社選出 <成長株特集>」も上位入りと、大好評を博しました。

15日までの決算発表集中期間中、その日の“増収増益”銘柄をリストにして毎日配信した「“好調継続”企業に注目!7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集>」も上位ランキング入りとなっています。

“好調継続”企業に注目!7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月12日版

“好調継続”企業に注目!7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 11月15日版

「高利回りランキング」や「10万円以下で買える」の<割安株特集>も定番人気となっています。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 11月17日版

11月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>

10万円以下で買える、大幅増収増益&低PBR 29社 【東証1部】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、大幅増収増益&低PBR 32社 【2部・新興】編 <割安株特集>

株探プレミアム専用コラムは、今週は2記事を配信。1記事目はファイナンシャルプランナーの清水香さんによる「それって常識? 人生100年マネーの作り方」第39回、「月850円であおり運転や事故対策、自動車保険のドラレコ特約はおトク?」。走行妨害や故意の幅寄せなど、違法なあおり運転が問題視されるなか、自動車保険の特約として、月額でレンタルしたドラレコを設置してトラブルに備える“ドラレコ特約”が注目されています。今回は大手4社の損保からドラレコ特約サービスを比較し、各社のポイントを丁寧に解説します。更に事故が起こった際の自動通知機能やオペレーターとの通話機能など、損保各社の貸与するドラレコの機能比較も。自家用車をお持ちの方はぜひこの記事でご検討ください。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。

2記事目は新連載「ゆる~いようで強い! 投資家女子の決め技 みつきさんの場合-第1回」、「元・漫画家のシングルマザー、『アホールド戦略』で慰謝料を4倍超えに」。今回から新たに投資家女子の決め技シリーズを新連載! ゆる~いようで強い、投資家女子の勝ち技に迫ります。第1弾は慰謝料400万円をなんと2000万円まで膨らませたシングルマザーの“みつきさん”(ハンドルネーム)。元漫画家という異色の経歴を持つみつきさんの勝ち技を、株主優待をメインにした“アホールド作戦”から、継続的な銘柄観察に根ざしたスイングトレードの手法まで、あますことなく紹介します。第2回は22日(月)配信予定です。

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