「NAND型フラッシュメモリ」が26位、キオクシアが時価総額トップ企業に躍進<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「NAND型フラッシュメモリ」が26位となっている。
NAND型フラッシュメモリー大手のキオクシアホールディングス<285A>の株価が急騰を演じ、先週末12日には同社の時価総額がトヨタ自動車<7203>を抜き、初めて国内首位に躍進したことが話題を集めている。元来、NAND型フラッシュメモリーはスマートフォンやパソコン向けが主流だった。しかし、生成AI市場の急成長を受けて世界的なAIデータセンターの建設ラッシュが続いており、このAIデータセンター内に設置されるAIサーバーのストレージ(記憶装置)向けにNAND型フラッシュメモリーの需要が爆発的に伸びている。
NAND型フラッシュメモリーの好不況の波は激しく、キオクシアの24年3月期は連結最終損益は2437億2800万円の赤字だった。しかし、その後、業績は急回復し26年3月期の同利益は5544億9000万円となり、更に27年3月期は4兆円台とトヨタの利益予想(3兆円)を抜くとの見方も有力となっている。NAND型フラッシュメモリーの市況は「スーパーサイクル(需要の急拡大期)」に入ったとの観測が浮上している。
市場では、キオクシアを含むNAND型フラッシュメモリーの関連株が注目されている。製造装置で東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、SCREENホールディングス<7735>など。キオクシアとの取引関係のある関東電化工業<4047>やジャパンマテリアル<6055>、リガク・ホールディングス<268A>など。それにサムスン電子の製品を扱うトーメンデバイス<2737>のほか、シンデン・ハイテックス<3131>、イノテック<9880>などが注目されている。