東京株式(前引け)=大幅続落、韓国株安で半導体関連などに逆風
7日前引けの日経平均株価は前営業日比889円10銭安の6万8848円59銭と大幅続落。前場のプライム市場の売買高概算は11億571万株、売買代金概算は5兆6214億円。値上がり銘柄数は925、対して値下がり銘柄数は602、変わらずは30銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場はAI・半導体関連への売り圧力が強まるなか、日経平均は大きく下値を試す展開を強いられた。前日の米国株市場ではNYダウが最高値を更新したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに大きく切り返し、これをポジティブ視するムードがあったが、先物主導のインデックス売りが重荷となった。ここ日経平均と極めて連動性の高い韓国株市場が急落していることで、見切り売りを誘う形に。TOPIXは日経平均とは異なる動きで取引時間中の最高値を上回って推移する場面もあったが、取引後半は値を消し小幅ながらマイナス圏に沈んだ。ただ、個別銘柄は強い銘柄が多く、前引け時点でプライム市場の約6割が上昇している。
個別では大商いのキオクシアホールディングス<285A>だが売り圧力に抗えず急落、村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>も大きく値を下げた。東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連株が安く、JX金属<5016>も下値を探った。日本ケミコン<6997>、マルマエ<6264>などは急落した。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが高く、ルネサスエレクトロニクス<6723>も大きく上値を伸ばした。トヨタ自動車<7203>が頑強、日立製作所<6501>も高い。Genky DrugStores<9267>、東芝テック<6588>が大幅高に買われた。