「シェアリングエコノミー」が25位、トヨタがカーシェア全国展開で関心度上昇<注目テーマ>

特集
2019年10月30日 12時23分

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「シェアリングエコノミー」が25位にランクインしている。

トヨタ自動車<7203>が28日、カーシェアリングサービス「TOYOTA SHARE(トヨタ シェア)」の全国展開を開始したと発表した。トヨタ販売店やトヨタレンタリース店が運営するサービスで、14日前から予約し、15分150円から借りることができる。車両は拠点ごとに異なるものの、コンパクトカーからSUV、ミニバンまでの多彩なランアップや安全装備を積極的に搭載し、安全・安心で清潔なクルマを提供しているのが特徴という。まずは16の販売会社、40カ所程度でスタートし順次、対応拠点を拡大する計画だ。

自動車に限らず、自転車やバイク、駐車場・駐輪場、民泊などさまざまな分野でモノを「保有」せずに「利用」するシェアリングエコノミーが広がりつつある。例えばカーシェアリングの普及が更に進めば、クルマにはこれまで以上に耐久性が強く求められることが予想され、サービス提供の形態の変化だけはなく、モノづくりそのものを変化させる可能性がある。シェアリングエコノミーは幅広い分野の企業へと影響を及ぼすことから、今後も関連銘柄の裾野が広がりそうだ。

この日の関連銘柄では、パソナグループ<2168>やアドベンチャー<6030>など民泊に関連した銘柄が堅調。ガイアックス<3775>などもしっかりとなっている。

出所:MINKABU PRESS

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