【今週読まれた記事】活況続く“中小型株”いま押さえるべきテーマは

特集
2020年6月27日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月20日から26日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

今週の日経平均株価は前週比33円高の2万2512円と小幅高、上下の値幅も500円ほどと落ち着いた一週間となりました。「中長期投資の場合はやはり小幅な動きの方が好ましい」と、ボラティリティーの低い環境を歓迎するのは人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 移動解除で広がる需要回復と株価浮揚の波!」の北浜氏。株価が25日移動平均線に並走している形となっていることから「回復相場の助走段階と見てよく、今後に期待が持てる」と、緩やかな上昇を予想しています。

緩和マネーの行方は? 業績と株価のギャップが語るもの <東条麻衣子の株式注意情報>」の東条氏は、NYダウの値動きから「過剰流動性だけでは業績を無視してまで、相場全体をこれ以上押し上げる力はない」と指摘。「指数に連動する運用成果を目指すパッシブ運用よりも、アクティブ運用のパフォーマンスが良くなる」「投資においては個別銘柄を正しく判断することがより重要になってくる」と述べています。

そのほか、コロナショックによって社会は変容し、従来の秩序は破壊されると指摘し、新時代の注目銘柄を挙げた「【杉村富生の短期相場観測】 ─時代の流れ、変化に沿う銘柄にマトを!」など、今週も相場コラムは多くの方に読まれアクセスランキングの上位に並んでいます。どの記事もお見逃しなく。

【村瀬智一が斬る!深層マーケット】 ─ 「中小型株活況もIPO再開後の需給変化には注視が必要」

富田隆弥の【CHART CLUB】 「気になる日米トップの支持率低下」

藤代宏一氏【2万2000円台の往来圏、梅雨空相場の行方は】 <相場観特集>

中小型株の活況が続いています。東証マザーズ指数は週足で12週連続の上昇、コロナショック前の水準を遥かに超えて上昇しており、目をみはる強さとなっています。そのなか今週はアクセスランキングにもその傾向が顕著に表れ、中小型株の物色に欠かせない“投資テーマ”に関連する記事が上位に集中する結果となりました。

ランキングトップに輝いたのは、最先端の技術を駆使してこれまで考えられなかったような医療サービスを生み出す“ヘルステック”関連株を特集した「“医療ビッグデータ&AI”融合、『ヘルステック関連株』変貌の夏へ <株探トップ特集>」。コロナ禍によって新技術に対するニーズが加速度的に高まることが予想されるなか、株価変貌が期待できる厳選5銘柄を紹介しました。

2位には「『感染第2波』警戒モード突入、新型コロナから日本を救う銘柄群を追え <株探トップ特集>」がランクイン。いったん沈静化の方向にある日本の新型コロナ感染ですが、“感染第2波”の襲来に備えなければなりません。そうしたなか、改めてマスクや防護服、ワクチン開発の現状など“対策関連銘柄”のいまを追い、多くのアクセスを獲得しました。

また、先週トップを獲得した「キャッシュレスの急先鋒、『QRコード関連』統一規格で躍動高の予感 <株探トップ特集>」は2週連続ランクイン。人気テーマランキングからピックアップして解説を加える<注目テーマ>記事も多くの方に読まれています。

コロナ対策で急浮上「産業用AR」に熱視線、注目必至の有望株総ざらい <株探トップ特集>

“つながる工場”の落とし穴、リスク再認識で浮上「IoTセキュリティー」関連 <株探トップ特集>改正食品衛生法で商機、「HACCP関連株」夏高旋風に乗る <株探トップ特集>

「半導体」関連が8位、コロナ禍でも構造的な追い風に変化なし<注目テーマ>

「5G」が3位にランク、総務省が基地局増の方針打ち出す<注目テーマ>

「マイナンバー」が11位にランク、普及加速に向け年内に工程表策定へ<注目テーマ>

スクリーニング記事では、利益成長“青天井”シリーズが大人気となっています。今週配信した〔第3弾〕がトップ3入りした上、先週配信の〔第1弾〕〔第2弾〕も改めて読み直され、すべてが上位ランキング入りという快挙となりました。

利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 19社選出 <成長株特集>

利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 20社選出 <成長株特集>

利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 14社選出 <成長株特集>

20年2-4月期決算発表から、経常増益を達成した銘柄をピックアップした「“新高値”相次ぐ、2-4月期【好決算】リスト〔第1弾〕22社選出 <成長株特集>」も、週半ばの木曜日配信にも関わらず上位にランキングされる人気となっています。待望の〔第2弾〕は日曜19時30分に配信予定。お楽しみに。

定番人気の<割安株特集>では、配当利回りのランキング記事がよく読まれています。銘柄選択の参考になさってください。

まだ間に合う、6月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月24日版

10万円以下で買える、高ROE&低PER 16社【東証1部】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、高ROE&低PER 19社【2部・新興】編 <割安株特集>

株探プレミアム専用記事は、今週2記事を配信。1記事目は“クオンツ”と呼ばれる金融工学の手法を駆使して投資アイデアを紹介する、大川智宏氏の「日本株・数字で徹底診断!」第43回、「混迷経済の最強指標は、『利益より売上高』『1年先より5年先』」。今回も意外な分析結果が出ています。業績を評価する4つの指標“売上高”“営業利益”“経常利益”“純利益”のうち、どの項目の成長率が最も投資リターンを生み出すのでしょうか。それは“売上高成長率”だというのです。企業価値を見る上で最重要の“利益”ではなく、なぜ“売上高”なのでしょうか。その理由は本編に。また、今回も3ページ目に今回のアイデアを使って抽出した銘柄リストが掲載されています。

2記事目はファイナンシャルプランナーの清水香さんによる「それって常識? 人生100年マネーの作り方」第7回、「コロナ禍でも住宅ローンの延滞は絶対避ける! 有事に負けない住まい方」。新型コロナウイルスの影響で、住宅ローンの返済が苦しくなっている方が増えているようです。清水さんは、そうした状況でも絶対に延滞はしてはいけないと提言します。記事は延滞した場合のあまりにも大きいデメリットの説明に始まり、変化する住宅事情の“現在とこれから”について解説しています。住まいにかかるお金は極めて大きく、人生100年マネーを形成するためには時代に即した新しい知識が必要不可欠です。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧になれますのでぜひご覧ください。

株探プレミアム専用記事は、初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだお試しでない方はぜひ無料体験をお試しください。また、株価のリアルタイム化、通期業績の25期表示や「成長性」表示など、投資に役立つ多くの魅力的な機能については、リニューアルして見やすくなった「株探プレミアムのご紹介」ページでご確認ください。皆様のご加入をお待ちしております。

テクニカルアナリストの横山利香さんによる「株探」の世界を隈なく探索するための実践ガイド第23回「ゼロから始める「株探」の歩き方 ― (23)好業績銘柄からテンバガー候補をピックアップしよう!」が配信されました。今回は、株探の「銘柄探検」メニューから“ファンダメンタルズ”で銘柄を探す方法を紹介。また、「好業績を発表しても株価が上がらない、それどころか下がってしまった」といったありがちなケースについても理由を丁寧に解説しています。この連載を読んでぜひ“株の達人”を目指してください。

引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」は今週もすべての記事がランキング入りしました。また、株式ジャーナリストの和島英樹さんが【好悪材料】から注目の記事をピックアップし、更に独自の好悪材料を紹介する「和島英樹の『明日の好悪材料Next』~第4回」も大好評、株探プレミアム専用にも関わらずトップ20位入りとなっています。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月19日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月22日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月23日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月24日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月25日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月19日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月22日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月23日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月24日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月25日)

その日一日の株式市場を総括し、翌日の戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は、デジタルトランスフォーメーション(DX)や医療ICTの流れに乗るシステム開発・ITソリューションに絡み株価3ケタ台の銘柄が「草刈り場になる可能性がある」と指摘した「明日の株式相場戦略=株価3ケタ台のIT周辺株に勢い」が多くのアクセスを集め、トップ10入りとなりました。

明日の株式相場戦略=株価3ケタ台のIT周辺株に勢い

明日の株式相場戦略=「デジタル・ニューディール」で翔び立つ株

明日の株式相場戦略=マザーズ強烈波動、爛熟する個人マネー

明日の株式相場戦略=新型コロナ第2波のインパクトを見極める

来週の株式相場戦略=下値の底堅さは継続か、デジタル投資関連株への買い続く

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