【今週読まれた記事】群を抜く注目度 ウィズコロナで輝く“DX関連株”
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月27日から7月3日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週の日経平均株価は前週末比205円安の2万2306円。米国では新型コロナウイルス感染者数が増え続け、東京でも一日の感染者が再び100人を超すなど、新型コロナに対する警戒感が強まっています。一方で予想を上回って急回復をみせる経済指標や政策への期待で下値も固い状況。ここ2週間ほど、両者の綱引きによるレンジ相場が続いています。
人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─ 上下放れは時間の問題か?」の植木氏は、「上下限の突破は至難とされているが、相場の本質からすれば、行き着くところへ行けば、ほんのちょっとした材料でも株価が大きく反応する」と述べ、「その日は刻々と迫る」と上下放れが近いと予想しています。植木氏のコラムは毎回多くの方に読まれ、今週もアクセスランキング上位に入りました。
ただ、気になるのは東証マザーズ市場、日経ジャスダック平均の急落。先週を境に大きく売り込まれており、上昇トレンドの終了を示唆しています。2日引け後に配信した「明日の株式相場戦略=炭鉱のカナリアは鳴いているか」では、わずか3ヵ月で水準を倍化させたマザーズ指数も25日移動平均線を大きく下に抜け、決壊した可能性が出ていることを指摘。更に、新興市場の下落が東証1部市場に先行して起こるケースも多いと注意を促しています。
相場コラムでは、各氏が物色対象としてウィズコロナ・アフターコロナのテーマに乗った有望銘柄を紹介しています。株探プレミアム専用記事「明日の好悪材料Next」で人気の株式ジャーナリスト、和島英樹氏による新連載「【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─社会革新の原動力となるビッグテーマ『半導体・5G・DX』」は、初回にも関わらずアクセスランキング上位入りと、大きな注目を浴びました。同コラムは月1回の掲載となります。今後もお楽しみに。
また、アクセスランキングで毎回トップ10入りの大定番コラム「【杉村富生の短期相場観測】 ─月並みだが、『森を見ず、木を見よ』の投資戦術が有効!」や「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 株価割高の警鐘はホンモノか? 経済復活をみるマーケット!」の両氏も、それぞれ独自の視点で有望銘柄を紹介しています。そのほか以下のコラムも多くの方に読まれランキング入りしています。<相場観特集>は松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏に見通しを伺いました。どの記事もお見逃しなく。
富田隆弥の【CHART CLUB】 「正念場を迎える“夏相場”」
窪田朋一郎氏【再び世界株安が襲う、7月相場は波乱の予感!?】 <相場観特集>
コロナ禍以前から急務とされてきた“デジタルトランスフォーメーション(DX)”。デジタルシフトによる既存システムの改革・刷新を推し進める流れを指す言葉ですが、ウィズコロナ・アフターコロナの文脈でより重要な意味が付加され、投資資金の流入が加速しています。「デジタル革新、ウィズコロナで成長加速する『DX関連株』厳選リスト <株探トップ特集>」は、システム開発、クラウド、キャッシュレスなどに強みを持つ関連5銘柄を厳選エントリーしてランキングトップに輝きました。
人気テーマランキングでも“DX”は1位、更にその紹介記事「『デジタルトランスフォーメーション』が1位、官民を挙げてDX投資加速へ<注目テーマ>」もランキングトップ10入りと、DX関連の注目度は群を抜いています。そのほか、投資テーマ関連では以下の記事がよく読まれています。
コロナ危機で構造変化、「半導体関連株」新たな成長ステージへ <株探トップ特集>
テレワークで変貌する住宅関連株、「仕事部屋」需要で株価一変も <株探トップ特集>
インターネット「誹謗中傷」空間を浄化せよ、対策サービスに脚光 <株探トップ特集>
業績スクリーニング記事では、20年2-4月期決算発表から経常増益を達成した銘柄をリストアップした「“新高値”相次ぐ、2-4月期【好決算】リスト <成長株特集>」が、先週配信の〔第1弾〕、今週配信の〔第2弾〕ともに上位ランキング入りの人気となりました。また、20年12月期第1四半期決算企業から、業績好調かつ高進捗率の有望銘柄を探った「2020年上期“大逆風”をブッ飛ばせ、12月期決算『好業績&高進捗』の価値 <株探トップ特集>」、四半期ベースでの“最高益連続更新”を達成した銘柄にスポットを当てた「逆風下の最高益、四半期【連続更新】銘柄リスト <成長株特集>」も上位入りとなりました。
“新高値”相次ぐ、2-4月期【好決算】リスト〔第1弾〕22社選出 <成長株特集>
“新高値”相次ぐ、2-4月期【好決算】リスト〔第2弾〕18社選出 <成長株特集>
高利回りリストや「5万円以下で買える」などの<割安株特集>も定番人気となっています。銘柄選択の参考にご覧ください。
7月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
5万円以下で買える、財務健全・低PBR 14社【東証1部】編 <割安株特集>
5万円以下で買える、財務健全・低PBR 16社【2部・新興】編 <割安株特集>
株探プレミアム専用コラムは今週2記事を配信。1記事目は株探プレミアムリポート「一部不動産会社が猛反発、LIFULLの料金値上げの『なぜ』」。不動産物件情報サイト大手の「LIFULL HOME'S(ホームズ)」が敢行した“物件掲載料金の大幅値上げ”に、一部不動産会社が猛反発する事態となっています。なぜ運営会社のLIFULL <2120> は値上げに踏み切ったのか。今、物件情報サイトに求められるニーズとは何か。そして物件情報サイトの勢力図はどう変わっていくのか。不動産業界に詳しい高山英聖氏が綿密に取材した、渾身のリポートです。
2記事目は待望の“コロナ相場でしくじり、とりでみなみさんの教訓”第2回、「『俺ってまだ買えるじゃん』と勘違いしてハマった悪魔の取引」。今回はコロナ大暴落の最中に信用取引で買い向かってしまい、大損失を被った顛末が語られます。もちろん、そこで得られた大きな教訓も余すところなく掲載。信用取引をしている方もしていない方も、全投資家が必見の内容ではないでしょうか。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧になれます。
株探プレミアム専用記事は、初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだお試しでない方はぜひ無料体験をお試しください。また、株価のリアルタイム化、通期業績の25期表示や「成長性」表示など、投資に役立つ多くの魅力的な機能については、リニューアルして見やすくなった「株探プレミアムのご紹介」ページでご確認ください。皆様のご加入をお待ちしております。
引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」。上手に使えば大いなる時短となる株探の人気記事です。今週もすべての記事が上位ランクイン。また、【好悪材料】から注目の記事をピックアップし、更に独自の好悪材料を紹介する株探プレミアム専用記事「和島英樹の『明日の好悪材料Next』~第5回」も大好評連載中です。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月26日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月29日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月30日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月1日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月2日発表分)
その日一日の株式市場を総括し、翌日の戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は、冒頭で紹介した「明日の株式相場戦略=炭鉱のカナリアは鳴いているか」のほか、全般軟調相場のなかで企業のデジタルシフトを縁の下で支える“半導体関連銘柄”が輝きを放ったことを報じた「明日の株式相場戦略=半導体フィーバー、相次ぐ出世株」が多くのアクセスを獲得し、トップ10入りとなりました。
来週の株式相場戦略=半導体などハイテク株注視、ETF分配金絡みの売り警戒
株探ニュース