【今週読まれた記事】決算集中期間スタート! フシ目突破に必要な条件は
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は7月23日から29日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週の日経平均株価は前週末比113円安の2万7801円。FOMC後の28日と翌29日に一時2万8000円台に乗せたものの維持することができず、このラインでの強い戻り売り圧力を確認する展開となりました。一方、下値での押し目買い意欲も旺盛です。そうしたなか、国内では23年3月期第1四半期を中心とする決算発表の集中期間に突入。個別の業績はもちろん、国内市場全体の景況感を確認する上でも重要な期間となります。
「3月下旬と6月上旬につけた2万8300円近辺」を強力なフシ目としながら、「本格化する企業の23年3月期第1四半期の決算発表で好決算が相次げば、このフシを突破することは十分に可能」と期待するのは<相場観特集>で見通しを伺った雨宮総研の雨宮京子氏。2万8300円近辺を上抜けば「2万9000円前後まで上値を伸ばす可能性が高い」と、上値余地の大きさを指摘しています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。
株探では8月15日までの決算発表の集中期間中、通常配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信しています。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時15分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる定番人気記事「明日の好悪材料」でも決算を多数取り上げます。ぜひ投資の参考にお役立てください。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月22日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月25日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月26日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月27日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月28日発表分)
更に、27日からは“増収増益”を発表した企業のリストを毎日配信。大量の決算発表を一つひとつ確認するのは大変な作業ですが、このリストを活用すれば大いなる時短となります。
“好発進”企業を追う! 4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 7月27日版
“好発進”企業を追う! 4-6月期【増収増益】リスト <成長株特集> 7月28日版
大人気相場コラムでは、米利上げを巡る思惑に揺れる株式市場で重視するべき銘柄選びのポイントを指南した「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─銘柄選別で重視すべきは『割安』より『稼ぐ力』!」がランキング4位を獲得。そのほか今週もすべてのコラムが上位入りとなっています。<相場観特集>は雨宮氏のほか、SBI証券 投資情報部長の鈴木英之氏に今後の相場展開についてお聞きしました。
【杉村富生の短期相場観測】 ─海外投資家が日本株に注目する理由!
富田隆弥の【CHART CLUB】 「急騰で過熱信号、反転を注視」
今週、最も多くの方に読まれた記事は「超絶の次世代技術、『量子コンピューター』関連株に大化け機運 <株探トップ特集>」となりました。従来のコンピューターとは全く違う仕組みを持ち、組み合わせ問題などの複雑な計算をスーパーコンピューターも太刀打ちできない速度で解けるという量子コンピューター。大きな期待を背負う一方、その先端性から理解が追いつかない側面もあります。記事ではその仕組みを概論的にわかりやすく解説した上で、この領域で有望なビジネスを展開する企業を複数紹介。2位以下に大きな差をつけてランキング首位に輝きました。
投資テーマ関連では、鉄骨や鉄筋を必要とせず、複雑かつ強度にも優れる“3Dプリンターによる建築”の最前線と関連銘柄を挙げた「『3Dプリンター関連株』に飛躍期到来、建設業界の救世主に <株探トップ特集>」が15位にランクイン。そのほか以下の記事も上位入りとなっています。
円安や中国回復が追い風、 機械・設投関連株にリターン・リバーサル期待の波 <株探トップ特集>
防災・減災&インフラ監視で大活躍、SAR衛星ビジネスで飛翔する株 <株探トップ特集>
業績スクリーニング特集では、“配当利回り3%超”かつ“今期経常利益が過去最高”という、成長路線を邁進しながら株主還元にも積極的な企業にスポットを当てた「配当利回り“3%超”の【最高益】リスト〔第3弾〕34社選出 <成長株特集>」がランキング2位を獲得。また、4-6月期決算に先んじて出揃った3-5月期決算から、利益成長“青天井”状態の銘柄をリストアップした「成長ロード疾走!“3~5月期決算”でみる過去最高益『青天井』6選 <株探トップ特集>」が5位と、業績関連の記事に人気が集まっています。
更に、先週配信した「配当利回り“3%超”の【最高益】リスト〔第2弾〕36社選出 <成長株特集>」「決算シーズン突入、好業績銘柄から派生する『連想買い』リスト総まくり <株探トップ特集>」の2記事は2週連続で上位入り。高配当利回り記事などの<割安株特集>もすべてランキング入りする結果となりました。どの記事もお見逃しなく。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 7月27日版
まだ間に合う、7月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
10万円以下で買える、増収増益&低PBR 24社【プライム】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、増収増益&低PBR 26社【スタンダード】編 <割安株特集>
株探プレミアム専用コラムは、今週は2記事を配信。1記事目は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第93回「インフレ対策なら注目は『業界トップ』、でも業種はどこでもいいの?」。原材料価格や物流費の高騰を受け、生活必需品の値上げが止まりません。こうした環境下で消費者は、コスパの良さやブランド力を理由に大手企業の製品を求めやすく、大川氏は“業界トップ企業”の収益には追い風になると指摘。更に、消費者向け(B to C)と法人向け(B to B)企業の株価パフォーマンスを比較。軍配が上がったのはどちらの“業界トップ企業”でしょうか。3ページ目には予想営業利益率などのファクターを加味した銘柄リストも掲載しています。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
2記事目は掲載1週目のPV数が本コラムの歴代1位を記録した「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 お多福さんの場合」の第2回「100倍の原動力は身近な銘柄選び、でも本当に貢献したものは」。食品・小売りなど、自分の目で商品を確認しやすい身近な企業をターゲットに4年で億り人に到達した“お多福さん”(ハンドルネーム)。すご腕投資家“www9945さん”からの学びを生かし、街角ウォッチングを自身の投資にも取り入れたことが成功の糧となりました。今回は資産拡大の土台となった神戸物産 <3038> [東証P]のトレードから、有望銘柄を見つける観察ポイントを深掘りします。
また、3月17日から4月3日まで行った「個人投資家大調査-2022」の回答者への個別取材を基にした「ケーススタディ」編、第23回「日本株&アメ株で勝つ人」の第23回「魅力が薄れたら即売却、高配当・優待株で元手を5倍に増やす技」を本日10時に配信予定です。お楽しみに。
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