【今週読まれた記事】“バリューの次はやはりバリュー”

特集
2023年10月7日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は9月30日から10月6日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

10月相場は波乱の幕開け。日経平均株価は前週末比862円安の3万0994円。一日を通してのボラティリティも高く、月曜から641円、450円、343円、518円、232円と大きな値幅となっています。

波乱相場の主な要因は米長期金利の高騰。先週末の時点で「私は例年この時期に『黄金の3カ月相場が始まる』と声を大にするのだが、正直なところ今年はかなりトーンが落ちてしまう」と、米国の金利動向を巡って不安定な相場となることを見越していたのは大人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─4本柱で自分だけの『黄金の3カ月』を!」の北浜氏。「今後の3カ月は業種、個別銘柄に頼る投資」が望ましいとして有望な業種、銘柄を挙げ、アクセスランキング4位の人気となりました。

外部環境に振らされるなか、個人投資家の資金は「インデックスなどの影響を受けにくい中小型株に向かいやすい」と指摘するのは「【村瀬智一が斬る!深層マーケット】手数料無料化で個人の中小型株物色が活発に」の村瀬氏。SBI証券、楽天証券の2社が株式売買手数料を無料化したことで「『1カイ2ヤリ』の取引でも収益を上げやすくなり、短期的ながらも活発な取引が期待される」と述べ、注目銘柄を挙げています。この記事も多くの方に読まれランキング上位入りとなりました。

相場コラムは今週も大人気となり、すべての記事が上位入りとなっています。<相場観特集>では東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏に見通しを伺いました。どの記事もお見逃しなく。

【杉村富生の短期相場観測】 ─需給要因による下げは絶好の買い場に!

【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─挽回生産・円安など背景に好業績期待株への関心高まる

富田隆弥の【CHART CLUB】 「10月は反発を想定、外国人買いの復活も」

大塚竜太氏【下期入り初日は後場大失速、不透明な環境続く】 <相場観特集>

今週のアクセスランキング首位に輝いたのは「バリュー株の新たなる金鉱脈発見!『化ける低PBR株』特選8銘柄 <株探トップ特集>」。9月後半ごろから、頑強に買われ続けてきたバリュー株に利食いの動きが見られるようになってきましたが、これはグロース株優位の相場へ転換することを意味してはいません。明確な金利上昇局面において、大口の機関投資家が割高な銘柄群に資金を投入することはなく、バリュー株の調整はあくまで“波の上下動”です。記事では「バリューの次に来るのはやはりバリュー」として、超低PBR銘柄の中から株価変貌余地の大きい“金鉱脈”を8銘柄エントリー。2位以下に大きな差をつけてのトップ獲得となりました。

投資テーマ関連ではそのほか、国際的な脱酸素の流れのなか次世代エネルギーとして本命視される「水素」の関連銘柄を追った「政府本腰で上昇機運に乗る、脱炭素本命の『水素関連株』が真価発揮へ <株探トップ特集>」が上位ランキング入り。また、ノーベル賞の発表に伴い先週配信した「2023年『ノーベル賞』発表目前、日本人の受賞復活なるか 有望株総点検 <株探トップ特集>」が多くの方に読み返され2週連続のランキング入りとなりました。

秋のIPO本格化、「10月新規上場」銘柄は逆風を突き抜けられるか <株探トップ特集>

「免疫力アップ」関連で難局打破!インフル+コロナW流行で活躍の秋 <株探トップ特集>

水害対策や脱炭素分野で商機到来、存在感放つ「ポンプ関連」に熱視線 <株探トップ特集>

「半導体」がランキング1位、米半導体セクターが底入れ気配に<注目テーマ>

銘柄スクリーニング記事では、2月期決算企業の上期決算発表が本格化するなか第1四半期に通期計画に対する進捗率が好調で“上方修正”する可能性の高い企業をリストアップした「発表迫る、24年2月期【上方修正】期待リスト 29社選出 <成長株特集>」が7位にランクイン。<成長株特集>では木曜日配信の「上方修正“先回り”、23年12月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕 <成長株特集>」も、週の半ばにもかかわらず上位入りしています。待望の〔第2弾〕は9日の19時30分に配信予定。お楽しみに。

高利回り銘柄特集も高い支持を集めており、「10月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」がトップ10入り。<割安株特集>では「10万円以下で買える」シリーズも定番人気となっています。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 10月4日版

10万円以下で買える、増収増益&低PBR 20社【プライム】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、増収増益&低PBR 26社【スタンダード】編 <割安株特集>

株探プレミアムコラムは大人気“すご腕投資家”シリーズから3記事を配信。1本目は「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 みねおかさんの場合」の第1回「上げ相場では開店休業中でも、資産2億円超え&FIRE達成の訳」を配信。今回登場するのは、2023年6月に公務員を退職し、50代半ばでのFIREを達成した“みねおかさん”(ハンドルネーム)です。年初からの上昇相場は“開店休業中”だというみねおかさんの投資スタイルは、“暴落時に大胆に資金を投入する”というもの。初回では最適な買い場を探る「暴落日記」の秘密や、コロナショック時に果敢に買い向かった釣り具最大手グロブライド<7990>のトレードに焦点を当て、その戦略を紐解きます。

2本目に配信した「ESG的には罰点で売り浴びせられても、拾う神に徹して稼ぐ技」では、不祥事の発覚による暴落でリターンをさらった例に注目。ビッグモーター(東京都多摩市)の不正問題に続き、株価がストップ安となったネクステージ<3186>のトレードに加え、みねおかさんが“ある程度悪材料の発生が見通せる”と以前から目を光らせていた“航空会社”への着目点などを詳細に解説していきます。

最終回「『余計な電気代は払わない!』と、自分で自宅を設計したらFIREに成功」でフォーカスするのは、FIRE達成の下支えとなった“節約ライフ”についてです。光熱費を抑えるために自宅まで設計したというみねおかさんは、趣味のテニスやゴルフを続けながらも出費を抑えてFIRE生活を満喫しています。“ストレスなくマイペースを保つこと”を続けてきたみねおかさん流の“投資と人生の設計図”を学べる記事となっています。非会員の方でも1ページ目がご覧いただけますので、まだお読みでない方はぜひチェックをお願いします。

また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

日々多くの発表が行われる中、重要な発表を見逃さないための定番人気記事「明日の好悪材料」と「サプライズ決算」。先週末から今週にかけて配信した記事は以下の通りです。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月29日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月2日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月3日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月4日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月5日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (10月02日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (10月03日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (10月04日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (10月05日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (10月06日)

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決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
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