【今週読まれた記事】“決算発表”＆“次世代テクノロジー”に視線集中
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月19日から25日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
日経平均株価は年初来高値を連日更新、一時、昨年10月以来約1年ぶりの水準となる2万2819円まで上昇しました。先週「3空踏み上げに売り向かえ」の格言で有名な「3空」が出現したことについて、人気コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見！】 ─ 黄金の3ヵ月、勝負の時が始まる！」の北浜氏は「日経平均は急反落してもおかしくない。しかし、実際は下げていない。これは、市場の根幹が強いから」と指摘。＜相場観特集＞で見通しを伺った松井証券シニアマーケットアナリストの窪田氏も「東京株式市場は想定以上に強い地合い」と、3つの要因を挙げて分析しています。
このまま一気に2万3000円、そして年末ラリー突入で昨年高値の2万4448円を奪回……と期待したいところですが、「一本調子の上昇はあり得ず、その途次一服する局面があるとみるのが自然」と指摘するのが「【植木靖男の相場展望】 ─ 2万3000円大台への過程」の植木氏。また、米消費指数の悪化を懸念材料として「米国の景気、市場の動向が、日本株の調整が単なる利食い売りなのか、本格的な売りなのかを決定すると言っても過言ではないだろう」と述べています。
日本株が更に高値を目指すには、言うまでもなく外国人投資家の買いが不可欠です。「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 引き続いて、各論勝負の投資戦術を！」の杉村氏は、為替のレンジに注目。今年のレンジの狭さを「異常な状態」として、「異常は続かない」「年末には変動幅10円超の114円台があろう」と、円安進行に期待しています。北浜氏、植木氏、杉村氏の3氏のコラムは今週も多くの方に読まれアクセスランキング上位を定位置としています。
そのほか、以下のコラムもすべてランキング入りしています。来週も上値追いを継続するでしょうか、それとも調整でしょうか。予想の参考にご活用ください。
下落のサイン点灯?! 潮目は再び変わるか ＜東条麻衣子の株式注意情報＞
伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】 10月20日版(1)（株探プレミアム専用記事）
鈴木英之氏【下げない日経平均、更なる上昇はあるか】(2) ＜相場観特集＞
23日、米グーグルが「量子超越性の実証」に成功したと発表し、大きな話題となりました。これを機に“量子コンピューター関連”のテーマ買いに火が付くことに。「『量子コンピューター』が10位にランク、『米グーグルが性能実証』との報道で物色向かう＜注目テーマ＞」の記事もランキング上位に入る人気となりました。先々週のノーベル化学賞に絡み注目を集めた“リチウムイオン電池関連”など、テーマに乗った材料株物色の動きが活発となっています。
そのなか、今週のランキングトップの座を獲得したのは「天高し、次世代テクノロジー『倍騰株スペシャル厳選5銘柄』＜株探トップ特集＞」となりました。「足もと追い風が意識される業界に属し、他社と一線を画す高い技術力を有する企業」から「株価倍化シナリオが描ける銘柄」を5銘柄厳選し、多くの方に読まれました。
投資テーマ関連では「本番突入『半導体関連』逆襲高のステージ、EUV技術が開拓する新たな地平 ＜株探トップ特集＞」が2週連続ランクインするなど、新時代のテクノロジーに関心が集まっています。そのほか以下の記事も、今後大きく燃え上がる可能性を秘めたテーマを扱っており、要チェックです。
攻めるIT企業に勝機、「デジタルガバナンス」“特進候補株”総ざらい ＜株探トップ特集＞
IT融合で飛躍する生産性、白熱化する「不動産テック」関連に照準 ＜株探トップ特集＞
「パワー半導体」が26位にランク、「EV」や「5G」に需要拡大も＜注目テーマ＞
25日から、3月期決算企業による上期決算発表の集中期間が始まりました。それに伴い、好業績企業を特集した記事へのアクセスが増えています。「決算発表シーズン到来、『増額修正シグナル点灯中』の上昇機運7銘柄 ＜株探トップ特集＞」は、通期計画を上方修正する可能性の高い企業にスポットを当て、見事ランキング2位を獲得しました。また、同特集に先だって7日に掲載された「上方修正カウントダウン、株高期待膨らむ『有力候補7銘柄』はこれだ！ ＜株探トップ特集＞」も掘り起こされランキング入りしています。
定番の＜成長株特集＞でも上方修正期待の銘柄をリストアップした「今週の上方修正【大予想】 18社選出 ＜成長株特集＞」がトップ10入りの人気となりました。そのほか＜割安株特集＞では「3万円以下で買える、低PBR＆有配『お宝候補』19社 ＜割安株特集＞」がよく読まれています。どの記事もお見逃しなく。
利益成長【青天井】銘柄リスト〔6-8月期〕 25社選出 ＜成長株特集＞
5万円以下で買える、増収増益＆低PER「お宝候補」18社【東証1部】編 ＜割安株特集＞
5万円以下で買える、増収増益＆低PER「お宝候補」20社【2部・新興】編 ＜割安株特集＞
まだ間に合う、10月配当【高利回り】ベスト30 ＜割安株特集＞
【高配当利回り銘柄】ベスト30 ＜割安株特集＞ 10月23日版
「株探」に掲載されている膨大な情報の探し方、活用法を初心者向けに解説する人気連載の第7回「ゼロから始める『株探』の歩き方 ― (7)有望株の選別はチャートがキモ！」が配信されました。今回は「株価チャートの読み方」編。ローソク足の読み方から移動平均線や出来高など、基本となるチャートの見方を詳しく解説。注目銘柄を発見しても、売買タイミングがわからなければ損をしてしまうこともあります。そんな時、チャートを見れば大きなヒントを得ることができるはずです。ぜひ記事を参考にチャートをご活用ください。
“株探プレミアム”専用記事は、今週は2記事を配信。智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断！」第27回「薄利多売 vs 厚利寡売、増税デフレ時代を勝ち抜くのはどっち？」は、“薄利多売”企業と“厚利寡売”企業で、株価はどちらのパフォーマンスが良いのかという検証を行っています。前回の消費増税時にどのような変化があったのかもグラフで見ると一目瞭然、データによる検証の威力を感じることができる記事となっています。
もう1記事は、大人気「すご腕投資家さん」シリーズ「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 某OL（emi）さんの場合-第3回」。わずか3年で“億り人”となった“某OL（emi）”さんが、有望銘柄を発見した際どのように行動するかを詳細に追っています。「株探プレミアム専用コラム」は、非会員の方でも1ページ目がご覧いただけます。
また、「株探プレミアム」は初回登録時に限り30日間の無料体験ができます。専用コラムの他にも、後述する【サプライズ決算】超速報など、決算発表集中期間中には特に大きな力を発揮するコンテンツが満載です。新機能も続々追加して更に便利に。お試しになっていない方はぜひこの機会にどうぞ。
引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番人気記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」は、今週もすべてランキング入りする結果となっています。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (10月18日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (10月21日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (10月23日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック！ (10月24日発表分)
なお、決算発表集中期間は、通常配信している【サプライズ決算】を16時に＜速報＞、18時に＜続報＞の2本を配信します。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時15分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる定番人気記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。
また、その日の決算発表から“増収増益”を達成した企業をリストアップした「逆風下でも高成長！ 7-9月期【増収増益】リスト ＜成長株特集＞」を11月14日まで毎日配信します。銘柄選択の参考になさってください。
逆風下でも高成長！ 7-9月期【増収増益】リスト ＜成長株特集＞ 10月25日
その日の相場を振り返り、翌日の投資戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は、半導体市場の底入れが明確になりつつあり、関連銘柄の物色人気が活発化していることを報じた「明後日の株式相場戦略＝半導体の強さと量子コンピューターにも思惑」が特に多くの方に読まれ、ランキングトップ10入りを果たしました。
明後日の株式相場戦略＝半導体の強さと量子コンピューターにも思惑
明日の株式相場戦略＝「量子」テーマ降臨、全般は金融相場の色彩
来週の株式相場戦略＝ＦＯＭＣ、日銀決定会合、中国経済指標など注目
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