【今週読まれた記事】保ち合い放れの契機となるか、決算発表集中期間スタート
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は7月18日から22日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
今週の日経平均株価は前週末比55円高の2万2751円。様子見ムードの強い薄商いの3日間となりましたが、これは連休を控えて致し方のないところ。連休明けからの活況に備えるべき1週間ということでしょう。いよいよ来週から3月期決算企業の第1四半期決算発表が本格化し、投資家にとって忙しいシーズンが到来します。
株探では22日から8月14日までの間、「決算発表集中期間」として特別体制で記事を配信しています。通常17時に配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本配信し、更に株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時10分と15時40分に配信します。膨大な決算発表から、株価への影響が大きな“サプライズ”をいち早くまとめて見ることができる人気記事です。お見逃しのないようお願いいたします。
※17日は「該当なし」
今週のランキングトップを獲得したのは、大人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 先駆して舞い上がる上放れ銘柄に着目!」となりました。北浜氏は「保ち合い放れは新型コロナ感染者数の増加に市場が抗体を持ち始めるにつれて訪れる」「ここはなおしばらく辛抱」と説き、先駆して上放れている注目銘柄を紹介して多くのアクセスを獲得しました。
そのほか、米国のハイテク株バブルに警鐘を鳴らした「【杉村富生の短期相場観測】 ─基本的に、東京市場はNY市場の“写真相場”」もトップ10入り。また、今週配信した以下の相場コラムもすべてランキング上位入りしています。
【村瀬智一が読む!深層マーケット】 ─テスラ決算が資金シフトの試金石に、成長期待ある中小型株に注目
鈴木英之氏【梅雨明けは近い? 待望のサマーラリーの到来はいつか】 <相場観特集>
2位には僅差で「『消費関連株』夏高スペシャル、新型コロナねじ伏せる“最強選抜” <株探トップ特集>」がランクイン。新型コロナウイルス対策による外出制限や移動自粛で、小売りや外食などの消費関連セクターは厳しい環境を強いられています。しかし、そのなかで悪影響を受けないどころか逆に業績を伸ばしている“勝ち組”も存在します。本特集ではそうした企業に投資マネーが集中的に流れ込むケースがあることを指摘。ここから一段高シナリオが期待できる銘柄をリストアップして多くの支持を集めました。そのほか、投資テーマ関連では以下の記事もよく読まれています。
テレワーク常態時代の健康管理最前線、ヘルスケアサポート関連株はここを見る <株探トップ特集>
コロナ禍でシフト本格化、脚光浴びる「デジタル通貨関連株」 <株探トップ特集>
「デジタルトランスフォーメーション」が1位、勝ち残りをかけた企業のデジタル投資加速<注目テーマ>
「半導体」が3位にランク、レーザーテックに続く出世株を探す動きに期待<注目テーマ>
「国土強靱化」が12位にランク、政府の「骨太の方針」で再注目も<注目テーマ>
業績スクリーニング系の記事では、20年3-5月期に最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込むという“利益青天井”銘柄を特集した「利益成長【青天井】銘柄リスト〔3-5月期〕 25社選出 <成長株特集>がランキング4位に入る人気記事に。また、先週16日に配信した「採れたて2月期1Q好決算、中間期【上方修正先回り】候補 16社選出 <成長株特集>」は2週連続の上位入りとなりました。そのほか、定番人気の<割安株特集>もすべてランキング入りしています。
10万円以下で買える、今期増益&低PBR 23社【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、今期増益&低PBR 21社【2部・新興】編 <割安株特集>
【高配当利回り株】ベスト50 <割安株特集> (7月17日現在)
今週公開した株探プレミアムの新機能「ヒストリカルPER」の告知記事がランキング入りしましたので、当欄でもご紹介いたします。
過去のPERレンジを可視化した、「ヒストリカルPER」機能の新搭載のお知らせ
その時点の株価をその時点の予想1株利益で除した“予想PER(株価収益率)”は、銘柄の「割安さ」をはかる基準として極めて注目度の高い指標です。株探では今回、このPERを過去に遡って確認することができる機能を搭載しました。時系列データとチャートの双方で確認できる上、決算マークや平均PERの表示など、使い勝手にとことんこだわりました。
また、スマートフォン版の株探において、「先物ページ」を公開しました。
株価指数先物の4本値や前日比、出来高、気配値などを一覧で見ることができ、「日中」「夜間」など時間帯別の価格表示にも対応。カバーする銘柄は23種類と、幅広いユーザーのニーズに応えるものとなっています。こちらはプレミアム会員はリアルタイム、無料会員は20分遅れでの表示となります。
先日公開して大注目を浴びた「GPIFが保有する銘柄一覧」に続き、今回搭載の新機能も銘柄選択の大きな助けとなることでしょう。この4連休を利用してぜひお試しください。
株探プレミアム専用記事は連休前の短期間に一挙3記事を掲載。1記事目は“株探プレミアム・リポート”「もう『逃げ』も『乗り』も遅れない、それならコロナのほかにココに注意」。春のコロナショック、そしてその後のV字回復局面は、見通しが不透明ななかで“逃げ遅れ”“乗り遅れ”の心配に頭を悩ます投資家が多かったのではないでしょうか。本記事では楽天証券経済研究所シニアマーケットアナリストの土信田雅之氏に、“二番底”など今後訪れる可能性のある局面における注意点や注目セクターについて伺いました。
2記事目は、ファイナンシャルプランナーの清水香氏による「それって常識? 人生100年マネーの作り方」第9回となる「ふるさと納税は『人生100年マネー』づくりにおトク?」。今回は税金が安くなる“ふるさと納税”の仕組みの解説に始まり、この制度が持つ問題点や、人生100年時代に考えるべき「ふるさと納税の使い方」の議論に踏み込みます。ふるさと納税をされている方も制度をよく知らないという方も、本記事をご一読されてからの制度利用をおすすめします。
3記事目は、智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第45回「個人が『売り』越した週は、『これ』があるか見逃すな」。「投資主体別売買動向」は、個人と機関投資家がその週「売り越したか買い越したか」が一目瞭然にわかる貴重なデータです。大川氏はまず、“個人が売り越した翌週はTOPIXが上昇しやすい”という検証結果に注目。これだけでも目を引きそうな情報ですが、ここから更にアイデアを洗練させます。完成したのは上昇・下落どちらの相場にも使える非常に秀逸な手法となりました。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけますので、ぜひチェックお願いいたします。
株探プレミアムは、初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。決算発表の集中期間は株探プレミアムが進化の成果を発揮する時期となり、無料体験するにはうってつけです。通期業績の25期表示や「成長性」表示、今回新しく追加された「ヒストリカルPER」など、銘柄選択に役立つ機能が山盛りです。そのほか多くの魅力的な機能については「株探プレミアムのご紹介」ページでご確認ください。皆様のご加入をお待ちしております。
テクニカルアナリストの横山利香さんによる「株探」の世界を隈なく探索するための実践ガイド「ゼロから始める『株探』の歩き方 ― (25)長期成長が期待できるテンバガー銘柄を探そう」が配信されました。今回は“ファンダメンタルズ”、つまり企業業績をもとに銘柄を探す手法を紹介。業績は「日々の企業努力を地道に積み重ねていくことで利益を出せるようになっていくもの」であり、そのためには「時系列で見ていくことが大切」と横山さんは指摘します。その上で、株探のどこを見ればそうしたデータが載っているか、多くの図を使って丁寧に解説。この連載を読んでぜひ“株の達人”を目指してください。
引け後の材料をまとめてチェックできる株探の看板記事「明日の好悪材料」は、今週もすべて上位にランクインしています。株式ジャーナリストの和島英樹氏による「和島英樹の『明日の好悪材料Next』」の人気も既に定番化。今週はトップ20入りとなりました。
和島英樹の「明日の好悪材料Next」~第8回 ロボット、ステイホーム、オフィス、SIなどの決算関連で明暗が
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月17日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月20日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月21日発表分)
その日一日の株式市場を総括し、翌日の戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は、連休に加え決算発表シーズンを控え様子見ムードのなか、「薄商いのなかで全体指数だけはジリジリと下値を切り上げている」ことを指摘した「明日の株式相場戦略=『DX関連』の中低位、変身株の卵探し」がトップ10入りの人気となりました。
明日の株式相場戦略=5G関連への物色継続、日電産を機に決算シーズンへ
来週の株式相場戦略=ハイテク株の動向に関心、米テスラ決算が相場左右も
株探ニュース