【今週読まれた記事】7月、焦点は“東証再編”

特集
2021年7月3日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月26日から7月2日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

今週の日経平均株価は前週比282円安の2万8783円。先週の波乱からは速やかに立ち直ったものの、やはり2万9000円前後では上値の重さが目立ちます。8月下旬のジャクソンホール会合までは「全体相場の方向性は出にくいのではないか」と予想するのは<相場観特集>で見通しを伺った松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏。「米国の消費事情はアフターコロナの色彩が極めて強い」と指摘し、夏場は外国人投資家不在による閑散相場を免れないと述べています。

そうしたなか、9日に一次判定の通知が予定されている“東証の市場区分再編”に注目するのは、毎月末掲載の人気コラム「【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】 ─3本柱を軸に物色へ、上値試す展開に期待」の和島氏。再編で「プライム」に区分されなかった東証1部銘柄は「TOPIXに連動して運用する年金などの投資家からの売りが出ることを意味する」と指摘。また、日経平均やTOPIX型のETFの決算による“配当金捻出のための売り”が8日と10日に集中していることに注意を促しています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。

相場コラムは今週もすべてがランキング入りしています。相場観特集では窪田氏のほか、上田ハーロー執行役員の山内俊哉氏に為替の見通しを伺いました。どの記事もお見逃しなく。

【杉村富生の短期相場観測】 ─東京五輪&解散・総選挙が株高を支援!

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─6月波乱の教訓、暴落に備える投資戦略

【植木靖男の相場展望】 ─目先、仕手株物色に移行か

富田隆弥の【CHART CLUB】 「波乱はSQによる一時的なもの」

窪田朋一郎氏【日経平均3万円回復はいつ? 夏相場の展望を読む】(1) <相場観特集>

山内俊哉氏【日経平均3万円回復はいつ? 夏相場の展望を読む】(2) <相場観特集>

今週のランキングトップを獲得したのは、「【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月30日発表分)」。トップ10常連の【明日の好悪材料】ですが、久しぶりの首位奪取となりました。引け後に発表される多くの材料を一つひとつ確認するのは大変な時間と労力がかかります。【明日の好悪材料】はそれらをまとめて一覧にした株探の看板記事。引け後発表のサプライズ決算をまとめた「★本日の【サプライズ決算】速報」と併せてチェックすれば翌日の準備は万端。ぜひご活用ください。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月25日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月28日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月29日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月30日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月1日発表分)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月25日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月28日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月29日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (06月30日)

★本日の【サプライズ決算】速報 (07月01日)

ランキング2位に輝いたのは、22年3月期決算で連続増益の見通しを示す中小型株に注目した「好調継続の中小型株、22年3月期【連続増益】リスト〔第2弾〕 <成長株特集>」。先週配信した〔第1弾〕も2週連続上位入りの大人気シリーズとなりました。

好調継続の中小型株、22年3月期【連続増益】リスト〔第1弾〕 <成長株特集>

好調継続の中小型株、22年3月期【連続増益】リスト〔第2弾〕 <成長株特集>

業績関連の特集では、第1四半期に絶好のスタートを切った“上方修正先回り候補”7社をリストアップした「1Qロケットスタートで脚光! 12月期「増額有望」の躍進株選抜 <株探トップ特集>」がトップ10入り。そのほか以下の記事もランキング入りしています。

上方修正“先回り”、21年6月上期【業績上振れ】候補 <成長株特集>

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月30日版

10万円以下で買える、連続増益&低PBR 20社【東証1部】編 <割安株特集>

10万円以下で買える、連続増益&低PBR 23社【2部・新興】編 <割安株特集>

投資テーマ関連では、新型コロナウイルス対策の“マスク習慣”によって打撃を受けた化粧品業界復活の兆しをリポートした「“さよならマスク”を先取れ! 本格始動する『化粧品株』復活相場の行方 <株探トップ特集>」がトップ10入り。そのほか以下の記事も上位ランキング入りとなっています。銘柄選択の参考になさってください。

デジタル時代のロジスティクス戦略、「物流DX関連」は株高材料満載 <株探トップ特集>

原油関連株の“逆襲高”は続くか、WTI上昇継続に対立する強弱観 <株探トップ特集>

経済正常化で人手不足再び、「人材派遣関連株」が躍る夏相場開幕へ <株探トップ特集>

「脱炭素」が8位、世界的な脱炭素化レース本番で現実買いへ<注目テーマ>

「半導体部材・部品」が26位、関連銘柄への高い関心続く<注目テーマ>

横山利香のゼロから始める『株探』の歩き方」も大好評のテクニカルアナリスト・横山氏による投資初心者・中級者向け「株探」活用講座の第6回「市場再編の波に乗る!TOPIX改革と株高戦略に走る企業」が配信されました。今回の東証の市場区分再編では、TOPIX採用の新基準を巡って思惑が錯綜することが考えられます。記事では新市場区分とTOPIXの新基準について、注意したいポイントを詳しく解説。これを読めば市場再編について不安はなくなります。

株探が実施した「株探-個人投資家大調査」の分析リポート「強い投資家はどんな人~日本株投資家3900人調査で解明!」が続々公開されています。第23回は株探プレミアム限定記事「強い投資家はどんな人」のケーススタディ編、「大きな凹み、そしてリターンの取り逃がしがあっても1.3億円稼いだ技」を上・下編で配信。今回登場する“タコタコさん(ハンドルネーム)”は開発メーカーに勤務する兼業投資家さん。「分散」「業績・財務の安定性」という軸を絶対にブレさせることなく、一方で市場の変化に合わせた臨機応変な対応で利益を上げてきました。記事では実際の投資例でタコタコさんの投資手法に迫ります。

大きな凹み、そしてリターンの取り逃がしがあっても1.3億円稼いだ技-上

大きな凹み、そしてリターンの取り逃がしがあっても1.3億円稼いだ技-下

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