【今週読まれた記事】全般底上げ相場“最強”は隙なしグロース&バリュー!
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は9月4日から10日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
日経平均株価は大幅に3週続伸し3万円大台を一気に回復、前週比1253円高の3万0381円で今週の取引を終えました。菅首相の総裁選不出馬を受け、新たな経済政策への期待が高まっています。また、<相場観特集>で見通しを伺ったブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏は「その後の総選挙において自民・公明の連立与党が大敗を喫する可能性が低くなったと解釈する投資家もいるようだ」と指摘しています。
馬渕氏は「本来であれば相場が政治を織り込むのは、新総裁が決まって総選挙通過後の政策を見極めてということになるのだが、やや先走った感が否めない」と、買われすぎの反動で押し目を入れる可能性にも言及していますが、「大勢トレンドは上向きであり下押す場面では買い向かって正解であろう」と見解を述べています。
「直近の上昇相場は、いわゆる全般底上げ相場の様相を強めていることが特徴だ。すなわち、バリュー株の台頭だ」と、政局のほかに株式市場に起こっている変化に注目するのは人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─政局転換で関門を突破!離れ業を演じた東京市場」の植木氏。物色対象のトレンドを踏まえた候補銘柄を複数挙げてアクセスランキングの上位入りとなりました。
そのほか、米国の利上げは1~2年先の話であり、それまでは適温相場が続くと予想した「【杉村富生の短期相場観測】 ─政治改革(菅首相退陣)の動きは株価に反映される!」など、今週も相場コラムは多くの方に読まれています。どの記事もお見逃しなく。
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─新政権の誕生期待相場に乗る!
富田隆弥の【CHART CLUB】 「節を突破なら3万円を視野に」
馬渕治好氏【急騰モード突入の日経平均、上値追いどこまで】(1) <相場観特集>
鈴木英之氏【急騰モード突入の日経平均、上値追いどこまで】(2) <相場観特集>
今週のアクセスランキング首位を獲得したのは、“業績成長が期待できる上に株価指標面で割安”という、グロース&バリュー銘柄を紹介した「お値打ち銘柄てんこ盛り! ここから狙う『高配当バリュー株』精選7 <株探トップ特集>」。第1四半期決算発表でいち早く業績見通しと配当予想を引き上げ、高配当かつ予想PERまたはPBRが低い7銘柄を厳選し多くのアクセスを獲得しました。
スクリーニング特集では、21年3月期第1四半期が好調で上期計画に対する進捗率が高く、上方修正する可能性が高い企業をリストアップした「上方修正“先回り”、21年9月上期【業績上振れ】候補〔第2弾〕 <成長株特集>」がランキング3位の人気に。先週配信した〔第1弾〕も2週連続の上位入りとなっています。
上方修正“先回り”、21年9月上期【業績上振れ】候補〔第1弾〕 <成長株特集>
上方修正“先回り”、21年9月上期【業績上振れ】候補〔第2弾〕 <成長株特集>
更に、“通期計画”に対する進捗率が高い銘柄にスポットを当てた「上方修正“先回り”、22年3月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕 <成長株特集>」も、週半ばの配信にも関わらず上位ランキング入り。また、「9月配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 『東証1部』編 <割安株特集>」がトップ10入りまであと一歩の人気となるなど、<割安株特集>もよく読まれています。
10万円以下で買える、今期最高益&低PBR 14社 【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、今期最高益&低PBR 11社【2部・新興】編 <割安株特集>
ランキング2位には、覇権を巡って激化する電気自動車(EV)開発において、主流のリチウムイオン電池に代わる有力候補として「ナトリウムイオン電池」が存在感を増している現況をリポートし、今後注目を集める可能性のある国内の関連銘柄を挙げた「次世代車載電池の有力候補、『ナトリウムイオン電池』急浮上で狙える妙味株 <株探トップ特集>」がランクイン。そのほか投資テーマ関連では以下の記事も上位ランキング入りとなっています。
テイクオフ前夜、移動革命で飛翔する「空飛ぶクルマ」関連株を追え <株探トップ特集>
レーザーテック最高値で注目、EUV関連株が半導体“新時代”を疾走する <株探トップ特集>
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「脱炭素」が9位、自民党次期政権を意識し急動意銘柄相次ぐ<注目テーマ>
「サイバーセキュリティ」が15位、DX推進に向け対策急務<注目テーマ>
「全固体電池」が10位にランク、トヨタはHEV用として早期実現へ<注目テーマ>
株探プレミアム専用コラムは、今週は一挙3記事を配信。1記事目は智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏による「日本株・数字で徹底診断!」第72回、「次なる『海運株』を探せ」。市場平均を大きく上回る上昇劇を見せた海運株ですが、今回のテーマは次なる海運株を発掘すること。過去20年間における株価の最高値と現在値を比較し、予想EPSの上昇に比べ株価の戻りが鈍い、“上昇ポテンシャル”が高い業種を割り出しました。更に分析データを個別銘柄へと落とし込み、2ページ目に“上昇ポテンシャル上位銘柄”として掲載。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。
2記事目は待望の「目指せ億トレ、頑張り投資家さんの稼ぎ技」の新作、兼業投資家の“ごろんちゃん(ハンドルネーム)”さんの第1回となる「1%の誤差でサプライズ決算の予測に成功、コロナ禍で資産倍増させた技」。本業であるコンサルタント業の分析を投資にも応用し、PR TIMES <3922> の次期決算の売上高をなんと1%の誤差で的中させたごろんさん。コロナ禍で資産を2倍まで増加させた巧みな投資戦術を、具体的な取引銘柄とあわせて紹介しています。
3記事目は大人気「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 ラテまっちゃさんの場合」の最終回「『デキる機関』の動きに絞って、リスクオン&オフを切り替える技」を配信。今回はラテまっちゃさんが活用する、先物やオプション取引を活用したリスク地合いの見極め法を大公開。コロナショックを経て磨きあげられた、外資系証券会社の手口に注目したラテさん流技術をここだけの情報満載で解説しています。初心者から上級者まで、全投資家必読の最終回です。
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引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」。上手に使えば大いなる時短となる株探の人気記事です。今週もすべての記事が上位ランクインとなりました。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月3日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月6日発表分)
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