【↓】日経平均 大引け| 大幅続落、AI・半導体関連が軒並み安 (7月17日)
日経平均株価
始値 66339.85
高値 66441.77
安値 62704.60
大引け 64141.12(前日比 -2694.42 、 -4.03% )
売買高 27億6746万株 (東証プライム概算)
売買代金 10兆9219億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は2694円安、一時6万2700円台まで下落
2.前日の米SOX指数は4%超の下落、ナスダック指数も安い
3.AI・半導体関連株は軒並み安、キオクシアがストップ安と急落
4.SBGやディスコ、村田製が安く、トヨタや日立、パナHDが下落
5.任天堂やソニーG、リクルートが高く、サイゼリヤやOLCが上昇
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比105ドル安と3日ぶりに反落した。AI・半導体関連株の一角が売られ指数を押し下げた。
東京市場では、日経平均株価は大幅続落。AI・半導体関連株が軒並み安となり、日経平均の下げ幅は一時4000円を超える場面があった。
前日の米国市場で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が4%あまり急落し、ナスダック指数が下落した。これを受け、東京市場でもAI・半導体関連株が軒並み安となった。キオクシアホールディングス<285A>がストップ安に売られ6月の最高値から半値割れの水準に下落したほか、アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>が急落したことが、投資家心理を悪化させた。日経平均は、後場に入り一時下げ幅は4000円を超え、6万2700円台まで売られた。ただ、下値には買いが流入し、大引けにかけて下げ幅は縮小した。一方、出遅れ銘柄やディフェンシブ株は堅調で海運、医薬、食品株などは高い。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やレーザーテック<6920>、ディスコ<6146>が安く、村田製作所<6981>や太陽誘電<6976>、フジクラ<5803>、イビデン<4062>が売られた。JX金属<5016>や古河電気工業<5801>が軟調。トヨタ自動車<7203>や日立製作所<6501>、パナソニック ホールディングス<6752>も下落した。
半面、任天堂<7974>やソニーグループ<6758>、リクルートホールディングス<6098>が高く、サイゼリヤ<7581>やJT<2914>、KDDI<9433>が値を上げた。富士通<6702>やキヤノン<7751>が買われ、武田薬品工業<4502>や日本郵船<9101>、オリエンタルランド<4661>が堅調だった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はコナミG <9766>、リクルート <6098>、テルモ <4543>、KDDI <9433>、中外薬 <4519>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約77円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、SBG <9984>、キオクシア <285A>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約1880円。
東証33業種のうち上昇は12業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)医薬品、(3)水産・農林業、(4)食料品、(5)小売業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)金属製品、(3)電気機器、(4)ガラス・土石、(5)銀行業。
■個別材料株
△いちご <2337> [東証P]
決算受けた前日の下落は過剰反応との見方にも。
△博報堂DY <2433> [東証P]
実購買ログデータを活用した新ソリューション開発。
△ニチレイ <2871> [東証P]
冷蔵倉庫の入出庫業務を順次再開。
△セブン&アイ <3382> [東証P]
ポーランドのコンビニ最大手への出資検討は事実と発表。
△倉元 <5216> [東証S]
東北電 <9506> とペロブスカイト太陽電池の性能評価開始。
△ビタブリッド <542A> [東証G]
株主優待制度を導入へ。
△CSランバー <7808> [東証S]
27年5月期は営業利益31%増を予想。
△任天堂 <7974> [東証P]
「非AI」のゲーム関連株に見直し買い。
△郵船 <9101> [東証P]
ホルムズ海峡再封鎖で運賃上昇の思惑。
△MHグループ <9439> [東証S]
AI関連事業などの推進へ子会社設立。
▼キオクシア <285A> [東証P]
米陪審評決「到底容認できるものではない」。
▼monoAI <5240> [東証G]
信用取引規制を嫌気。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)サイゼリヤ <7581>、(2)SHIFT <3697>、(3)ニチレイ <2871>、(4)シスメックス <6869>、(5)オープンG <6572>、(6)いちご <2337>、(7)カプコン <9697>、(8)セブン&アイ <3382>、(9)コナミG <9766>、(10)センコーHD <9069>。
値下がり率上位10傑は(1)キオクシア <285A>、(2)SUMCO <3436>、(3)日ケミコン <6997>、(4)日本マイクロ <6871>、(5)サムコ <6387>、(6)スクリン <7735>、(7)太陽誘電 <6976>、(8)TOWA <6315>、(9)ヨコオ <6800>、(10)コクサイエレ <6525>。
【大引け】
日経平均は前日比2694.42円(4.03%)安の6万4141.12円。TOPIXは前日比109.58(2.72%)安の3919.21。出来高は概算で27億6746万株。東証プライムの値上がり銘柄数は449、値下がり銘柄数は1081となった。東証グロース250指数は695.17ポイント(24.30ポイント安)。
[2026年7月17日]
株探ニュース