【今週読まれた記事】強気の声相次ぐ中、“待望の押し目”到来

特集
2019年11月2日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月26日から11月1日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

日経平均株価は10月29日に2万3000円大台を突破後、ようやく調整。前週比50円高の2万2850円で今週を終えました。これまで連日の上昇で過熱感が警戒されていただけに“待望の押し目”といえるのではないでしょうか。今後の展開について「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 夏以降の『総論慎重』の方針を撤回する!」の杉村氏は、「日経平均の次のターゲットはN計算値の2万3525円」「この節目をクリアした場合、いよいよ昨年10月2日の高値2万4448円に挑戦だ。これは、年内もしくは新春に奪回できると思う」と強気です。杉村氏のコラムは今週もアクセスランキング上位に入る人気となりました。

【村瀬智一が斬る!深層マーケット】 ─決算本格化、買い戻し後押しする需給」の村瀬氏は、「トレンドが出やすい需給状況」「5月以前に高値を付けている銘柄だけでも1500を超えており、戻りの鈍さから全体としては見直し余地は大きい」と指摘。<相場観特集>で見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏は「ひと押しあっても下値メド2万2500円で、上値については2万3500円前後」と予想するなど、相場コラムでは総じて強気の声が多く聞かれます。

日経平均がこれ以上の上昇を目指せるかは外国人投資家がカギを握るといっても過言ではありません。株探では毎週「投資部門別売買動向」を掲載していますが、今週は更に「日経平均急騰の原動力、外国人『買い戻し第2ステージ』の幕が上がる <株探トップ特集>」を配信し、外国人投資家の動向を詳細にリポート。この記事は多くのアクセスを獲得しランキング上位に入りました。

そのほか、武者リサーチ代表の武者陵司氏が日本株のポテンシャルを数回にわたって解説する「武者陵司『令和の大相場始動シリーズ』」など、相場コラムはどの記事も多くの方に読まれています。相場観特集は大塚氏のほか、内藤証券 投資情報本部 投資調査部長の田部井美彦氏に見通しを伺いました。

武者陵司「令和の大相場始動シリーズ(1) 産業革命の力が貿易戦争を凌駕する」<前編>

武者陵司「令和の大相場始動シリーズ(1) 産業革命の力が貿易戦争を凌駕する」<後編>

武者陵司「令和の大相場始動シリーズ(2) 「デフレ脱却の決定打、マンションブームと不動産の価格革命」<前編>

武者陵司「令和の大相場始動シリーズ(2) 「デフレ脱却の決定打、マンションブームと不動産の価格革命」<後編>

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 待望の主力テーマ浮上、株高トレンド継続へ!

富田隆弥の【CHART CLUB】 「強い相場でも、調整信号に注意」

植草一秀の「金融変動水先案内」 ―トランプウォッチが金融市場分析の根幹

3月期決算企業の上期決算発表が本格化しています。アクセスランキングも決算関連記事が上位を席巻するなか、今週のトップを獲得したのは「今週の上方修正【大予想】 27社選出 <成長株特集>」。過去、同時期に業績予想を修正し、かつ第1四半期の上期計画に対する“進捗率”が高い企業をリストアップ。この記事は大人気となり多くの方に読まれました。また、同記事は株探プレミアム専用機能の“業績修正履歴”を使用しており、活用方法のサンプルとしても役立ちます。株探プレミアムユーザーの方はぜひご自身でもお試しください。

株探では決算発表集中期間、その日の発表から“増収増益”を達成した企業をリストアップした「逆風下でも高成長! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集>」を毎日配信しており、すべてランキング上位に入る人気となっています。

逆風下でも高成長! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月25日版

逆風下でも高成長! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月28日版

逆風下でも高成長! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月29日版

逆風下でも高成長! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月30日版

逆風下でも高成長! 7-9月期【増収増益】リスト <成長株特集> 10月31日版

引け後の材料をまとめてチェックできる定番人気記事【明日の好悪材料】も、この時期は特に多くのアクセスを集めています。もう一つの定番記事【サプライズ決算】は、決算発表の集中期間中、16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信しており、こちらも多くの方に読まれています。

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月25日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月28日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月29日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月30日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月31日発表分)

★本日の【サプライズ決算】続報 (10月25日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (10月28日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (10月29日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (10月30日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (10月31日)

なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時15分と15時40分に配信しています。決算発表の集中期間は最も株探プレミアムの魅力が高まる時期です。初回登録時に限り30日間の無料体験ができますので、この機会にぜひお試しください。

そのほか、定番の<成長株特集>と<割安株特集>は今週も多くの方に読まれています。銘柄選択の参考にぜひどうぞ。

利益成長【青天井】銘柄リスト〔6-8月期〕 25社選出 <成長株特集>

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 10月30日版

投資テーマ関連では、10月からの上昇相場を牽引したテーマ“半導体”に続き“リチウムイオン電池”や“全固体電池”など車載用2次電池関連にスポットが当たっています。「『全固体電池』がランキング5位、EV向けポスト・リチウムイオン電池で脚光<注目テーマ>」はランキングトップに迫るアクセス数で2位となり、「欧州EVシフト加速待ったなし、車載2次電池関連に新たなる上昇旋風 <株探トップ特集>」も上位ランクインとなりました。

台風対策で緊急テーマの国土強靱化、防災・減災で『建設コンサル』に脚光 <株探トップ特集>」は、自然災害の続くなか、“国土強靱化”が急務であるとして関連銘柄を挙げ多くのアクセスを獲得。そのほか以下の記事も人気となりました。

自動車軽量化の大本命、表舞台に躍り出る「CNF関連株」 <株探トップ特集>

商品価格もAIが仕切る、「ダイナミックプライシング」関連株が高騰する日 <株探トップ特集>

「5G」が4位にランク、来春の商用サービス開始に向け基地局整備加速へ<注目テーマ>

「半導体製造装置」が4位にランクイン、米SOX指数は最高値を更新<注目テーマ>

“株探プレミアム専用コラム”は、今週は「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技 某OL(emi)さんの場合」の“特別編”を配信しました。“某OL(emi)さん”をわずか3年で億り人にした「オプション取引」について、元野村証券で30年以上のキャリアを持つ國宗利広さんを講師に迎えての基礎講座です。若干とっつきにくさのあるオプション取引ですが、この記事を読めば基本をマスターできるはず。「株探プレミアム専用コラム」は、非会員の方でも1ページ目がご覧いただけますので、ぜひご覧下さい。

すご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技 某OL(emi)さんの場合-特別編

その日の相場を振り返り、翌日の投資戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は“押し目待ちに押し目なし”を地で行く相場のなか、半導体関連と2次電池関連に物色の矛先が向いていることを指摘した「明日の株式相場戦略=半導体株の全面蜂起と2次電池フィーバー」が上位にランクしました。

明日の株式相場戦略=半導体株の全面蜂起と2次電池フィーバー

明日の株式相場戦略=懐疑の森で育つ相場、変身銘柄相次ぐ

明日の株式相場戦略=AI・IoT周辺株が出遅れ修正のタームに

明日の株式相場戦略=風雲急の自動車部品、「CASE」は大化け株の玉手箱

来週の株式相場戦略=2万3000円視野に下値固めも、決算発表はピークに

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.