【今週読まれた記事】決算集中期間“延長戦”! 強烈“逆風下”増収増益を追う

特集
2020年5月23日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は5月16日から22日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

これまで例を見ない規模での移動・外出自粛の効果が表れ、新型コロナウイルスの国内感染は大幅に減少しています。今週新たに3府県で緊急事態宣言が解除され、更に首都圏4都県でも25日に解除される可能性が出てきました。経済活動の本格再開が期待されるなか、今週の日経平均株価は前週比350円高の2万0388円。21日には一時2万0734円をつけ、2万0500円を挟んで強弱観が対立する展開となりました。

緊急事態宣言の解除は経済にとっては待望のイベントとなりますが、株価にとってはそうではない可能性もあるようです。人気相場コラム「【植木靖男の相場展望】 ─ 物色銘柄に変化の兆し」の植木氏は、「全面解除となれば過剰流動性は逆回転することになる。株価にとってはマイナスに作用する」と、4月初旬から続いていた戻り相場がここで節目を迎える可能性を指摘しています。

『セル・イン・メイ』の可能性は残されているのか? <東条麻衣子の株式注意情報>」の東条氏は、米国における各セクター別騰落レシオの偏りやヘッジファンドの「45日ルール」などを判断材料に挙げ、「日経平均株価は月末に向けて利益確定売りに押される可能性(=セルインメイ)も考慮しておく必要があるのではないだろうか」との見解を示しています。両氏をはじめ相場コラムは今週も多くの方に読まれています。各氏、様々な角度から市場分析を展開しており、今後を予想するのに大変役立ちます。どの記事もお見逃しなく。

【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 投資の女神は前髪しかない、活かせるか天与のチャンス!

【杉村富生の短期相場観測】 ─デジタル社会の到来を先取りする企業に狙いを!

富田隆弥の【CHART CLUB】 「コロナ後”の新社会への第一歩」

雨宮京子氏【アフターコロナでどう動く、個別戦略の急所】 <相場観特集>

新型コロナウイルスが企業活動に与えている影響は甚大です。3月期決算の発表を延期する企業が相次いでおり、本来ならば出尽くしているはずのこの時期にもまだ多くの発表を残しています。こうした現況を踏まえ、株探では4月24日から5月15日までの期間を『決算集中期間』としてコンテンツの強化を進めてきましたが、これを29日まで延長します。

「決算集中期間の延長」のお知らせ

決算集中期間のコンテンツで特に支持を集めているのが、その日の決算発表から“増収増益”の見通しを発表した企業をリストアップした「逆風下で輝く、21年3月期【増収増益】リスト <成長株特集>」です。業績見通しを非開示とする企業が続出するなかでの増収増益見通しは大きなインパクトを持ちます。一つひとつ調べるのは大変な作業ですが、このリストで大きな時短となります。

逆風下で輝く、21年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月15日版

逆風下で輝く、21年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月18日版

逆風下で輝く、21年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月19日版

逆風下で輝く、21年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月20日版

逆風下で輝く、21年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月21日版

そのほか、サプライズ決算が一覧で確認できる人気記事「★本日の【サプライズ決算】」は16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信。株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時10分と15時40分に配信。引け後の材料をまとめた大人気定番記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。「明日の好悪材料」は今週、ランキング1位から4位を独占する快挙となりました。

★本日の【サプライズ決算】続報 (05月15日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (05月18日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (05月19日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (05月20日)

★本日の【サプライズ決算】続報 (05月21日)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月15日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月18日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月19日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月20日発表分)

【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (5月21日発表分)

株探トップ特集「強烈“向かい風”のなか高成長、21年3月期『増収増益』企業を追う <株探トップ特集>」でも業績見通しの発表に注目。21年3月期の業績見通しを“増収増益”と発表している企業を6銘柄ピックアップしました。この記事は多くの方に読まれランキング上位入りとなりました。

また、11日から14日までの期間に発表された決算から「1-3月期に過去最高益を更新し、かつ今期も最高益を見込む」銘柄にスポットを当てた「利益成長【青天井】銘柄リスト〔第2弾〕 21社選出 <成長株特集>」がランキング5位を獲得。先週配信した〔第1弾〕に続き大好評となりました。

スクリーニング記事では高利回りや「5万円以下で買える」の<割安株特集>もよく読まれています。銘柄選択の参考にご覧ください。

【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 5月20日版

5万円以下で買える、高利回り&低PBR 23社【東証1部】編 <割安株特集>

5万円以下で買える、高利回り&低PBR 21社【2部・新興】編 <割安株特集>

緊急事態宣言が解除されても、すぐに元通りの生活が戻ってくる訳ではありません。当面は新型コロナとの共存生活を続ける必要があり、投資テーマとしても引き続き“ウィズ・コロナ”がキーワードとなっています。「脚光『タッチレス関連株』、“触れずに操作”当たり前の時代へ <株探トップ特集>」は、不特定多数が利用する機器でのタッチレス操作が今後需要拡大するとして関連銘柄を紹介。ランキングトップ10入りの人気となりました。

そのほか、根強く残る「紙・ハンコ」の商慣習が、コロナ禍をきっかけにようやくデジタル化へ動き出している様子を追った「検証『脱ハンコ』関連株、ニューノーマルは“印鑑なき世界” <株探トップ特集>」など、新型コロナとの共存やそれによる変革をテーマにした記事が上位にランクインする結果となっています。

好調“ゲーム業界”、巣ごもり消費続き関連株に脚光 <株探トップ特集>

本格復活なるか景気敏感株、アフターコロナ視野に膨らむ反騰機運 <株探トップ特集>

「バイオテクノロジー」関連が9位、米株急騰の火付け役<注目テーマ>

「遠隔医療」が5位にランクイン、新型コロナ感染拡大で需要急増<注目テーマ>

「教育ICT」が9位にランク、コロナ禍を奇貨にGIGAスクール構想加速へ<注目テーマ>

“株探プレミアム”専用記事は今週2記事を配信。1記事目はマネックス証券・執行役員チーフアナリストの大槻奈那氏による「だからあなたは損をする~心理バイアスの罠にはまらない技」第4回となる「損切りできない私からサヨナラするには ⇒ ディスポジション効果」です。投資家なら誰もが心当たりがある“将来性がないのにも関わらず、含み損のある株が売れない”という心理について解説。“人は含み損が膨らんだ時より、含み損が小さい時の方が売りにくい”という興味深い研究結果を示しています。このような心理の動きを知れば、損切りに際しても冷静な判断を下しやすくなります。記事を読んでぜひ投資にお役立てください。

2記事目は、前編が大好評を博した“成長株狙い・すご腕3人衆”が語る「コロナからの教訓と次の一手」の後編。「全体相場の好調・不調に関わらず、いかなる時もやるべきことは同じ」「守りを盤石にしながら攻めも忘れない」など、今回も数々の至言が飛び出しています。すご腕3人衆が語るこれらの言葉が具体的に何を指しているのか、本編を読んでお確かめください。株探プレミアム専用記事は非会員の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。

また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだお試しでない方はぜひ無料体験をお試しください。株価のリアルタイム化、通期業績の25期表示や「成長性」表示など、投資に役立つ多くの魅力的な機能については、リニューアルして見やすくなった「株探プレミアムのご紹介」ページでご確認ください。皆様のご加入をお待ちしております。

その日一日の株式市場を総括し、翌日の戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は、強弱観が対立するなか続伸する日経平均を「“懐疑の森”を匍匐(ほふく)前進するような展開」と表現し、モメンタム相場が折れたときのことも考えて進まなければならないと指摘した「明日の株式相場戦略=“懐疑の森”で開花する有望株」が上位ランキング入りとなりました。一日の流れを整理するのにも大変有効な記事です。ぜひご活用ください。

明日の株式相場戦略=“懐疑の森”で開花する有望株

明日の株式相場戦略=コロナの初期臨床が景気敏感株を動かす現実

明日の株式相場戦略=AI関連躍動、エヌビディア・エフェクトで大相場気配

明日の株式相場戦略=アフターコロナ、DX関連に吹く薫風

来週の株式相場戦略=上値の重い展開か、政府の成長戦略など意識

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決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
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