【今週読まれた記事】輝き放つ“秋の7連星” 隆盛誇る中小型材料株
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は10月3日から9日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
米大統領選の情勢は、現状のところバイデン氏が有利のようです。経済至上主義で株価を牽引してきたトランプ氏に比べ、民主党のバイデン氏の掲げる政策は環境重視や法人税増税など市場にとってネガティブ。バイデン氏勝利なら全体相場は下落するだろうというのがこれまでの見方でした。株探では6日、「異例のコロナ禍『米大統領選』の行方、トランプ氏感染で情勢は混迷へ <株探トップ特集>」で米大統領選の情勢を詳細にリポートし、トランプ氏挽回の可能性やバイデン氏勝利の場合に追い風が吹く銘柄などを取り上げました。
しかし、ここにきて市場の見方に変化の兆しがあります。副大統領候補の討論会で民主党のハリス氏がリードしたことを“好感”し、8日の日経平均株価は224円高、約8ヵ月ぶりの高値となりました。これでは両陣営のどちらが勝っても良いということになります。こうした流れはどのように醸成されたのでしょうか。
「民主党は、国民から税金はたくさん取るけれど、国民のためにたくさん財政出動も行うという政策スタンスであり、民主党政権となった場合は、ここら辺の事情を株式市場もポジティブに織り込みに行く可能性がある」と指摘するのは、<相場観特集>で見通しを伺ったブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏。相場の流れを作り出すしたたかな投資家の姿が浮かび上がってきます。
また、「【植木靖男の相場展望】 ─ 激動の10月相場は米国株次第か」の植木氏は、米国の追加経済対策について「民主党が打ち出す2兆ドルは株価にとって『蜜』だ。とすれば、バイデンでもいいかというシナリオが浮上する」と述べています。相場コラムは今週も大人気となりました。日々多くの情報が飛び交うなか、著名執筆陣がどのような材料に注目するのか、ぜひ参考になさってください。
【杉村富生の短期相場観測】 ─ 秋相場ではグロースがフィーバーを演じる!
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 混迷深める米大統領選、「黄金の3カ月」の行方は?
富田隆弥の【CHART CLUB】 「激動の1週間、10月は堅調相場に期待」
東証マザーズ指数が約2年8ヵ月ぶりに1300ポイントを記録するなど、中小型材料株の優位が鮮明となっています。そのなか今週のアクセスランキング首位を獲得したのは「スガノミクスで輝き放つ、好業績材料株“キラ星7銘柄” <株探トップ特集>」。7つの業界から1銘柄ずつ“独特の輝き”を放つ好業績キラ星銘柄を紹介してダントツの人気となりました。
今週は好業績を特集した記事が軒並み上位にランクインしています。例年の動向から企業の“クセ”を読み取り、株価にサプライズとなりやすい“上方修正”をする企業を予想した「最新“上方修正予備軍”リスト、好調&増額実績で探る『有望企業』 <株探トップ特集>」はランキング3位を獲得。増収増益を続けている成長企業を探った「高成長【始動】候補リスト <成長株特集>」は、今週配信の〔第2弾〕がトップ10入り、先週配信の〔第1弾〕も2週連続上位入りと絶好調。そのほか、高配当・高利回り銘柄リストの<割安株特集>もよく読まれています。
高成長【始動】候補リスト〔第1弾〕 14社選出 <成長株特集>
高成長【始動】候補リスト〔第2弾〕 15社選出 <成長株特集>
上方修正“先回り”、20年12月期【業績上振れ】候補〔第1弾〕 <成長株特集>
10月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 10月7日版
10万円以下で買える、高ROE&低PER 28社【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、高ROE&低PER 24社【2部・新興】編 <割安株特集>
アクセスランキング2位には、なんと先週配信して2位となった「2020年『ノーベル賞』発表目前!3年連続の日本人受賞なら急騰必至 <株探トップ特集>」が2週連続の“2位”ランクイン。残念ながら現在のところ日本人受賞者はありませんが、その注目度の高さが伺える珍事となりました。
投資テーマ関連では、様々な分野で活用が進み、なおも進化のスピードを緩めない“人工知能(AI)”の現在を解説した「『人工知能』関連が10位、究極の産業革命に向け世界の覇権争い続く<注目テーマ>」がトップ20入りしたほか、以下の記事がランクインしました。どの記事もお見逃しなく。
「デジタルトランスフォーメーション」が1位にランク、富士通はファナックなどと新会社設立へ<注目テーマ>
打倒!コロナ太り、「オンラインフィットネス」関連に吹く新たな風 <株探トップ特集>
外食企業“復活の日” 「Go To イート」開始に微笑むのは <株探トップ特集>
株探プレミアム専用記事は、今週は2記事を配信。1記事目は、待望の“頑張り投資家さん”シリーズ第2弾。目指せ億トレ、頑張り投資家さんの稼ぎ技 モンサンの場合-第1回「変幻自在の2倍株ハンター、2カ月に1つのハイペースで獲得する技」です。“テンバガー(10倍株)”という言葉には夢があり、投資家を引きつける力があります。それに引き替え“2倍株”は、キャッチとしてはあまりパッとしないと思うかもしれません。しかし、それを“連発”することができるなら、資金効率が良いのはどちらでしょうか? “モンサン”はこの1年間で“2倍株”を5銘柄も当てている驚異の腕の持ち主。今後4回にわたる連載でその腕前の秘密に迫ります。
2記事目は“株探プレミアム・リポート”「コロナ禍でも好業績、株価の戻りも堅調な『家賃保証』銘柄のなぜ」。新型コロナウイルスによる打撃から戻りの鈍いセクターが“銀行”と“不動産”。そんな冴えない不動産業のなかで好調をキープしているのが“賃貸アパートの家賃保証会社”です。不動産業界を知り尽くした記者が指摘する家賃保証会社の強みと課題とは何なのでしょうか。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。
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引け後の材料をまとめてチェックできる株探の定番人気記事「【明日の好悪材料】」と「本日の【サプライズ決算】」。今週もすべて上位ランキング入りする人気となっています。【明日の好悪材料】を題材にした株探プレミアム専用コラム「和島英樹の『明日の好悪材料Next』~第19回 ドコモTOBは業界再編、5G、親子上場解消、日経平均新規採用などで様々な思惑」も大好評連載中です。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月2日発表分)
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