【今週読まれた記事】“春の嵐”に好機を伺う! 個別物色機運は衰えず
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は3月11日から17日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
米金融持ち株会社SVBファイナンシャル・グループ<SIVB>傘下のシリコンバレーバンク(SVB)の破綻を機に、市場が揺れています。SVBに続きシグネチャー・バンク<SBNY>も破綻、更にスイスの金融大手クレディ・スイス<CS>にも信用不安が飛び火するなど、混乱は世界に波及しました。そのなか今週の日経平均株価は前週末比810円安の2万7333円と3週ぶり大幅反落となりました。株探では14日、「春の嵐が世界市場を直撃、『米金融不安』ショックは相場の流れを変えるか <株探トップ特集>」を特別配信し、今回の経緯と影響を徹底リポート。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。
信用不安による銀行の連鎖倒産と聞けば誰もが想起する、2008年のリーマン・ショック。いまの市場はその影と戦っているとも言えます。今回の騒動にあたっては金融当局が早々に破綻した銀行の預金全額保護を発表するなど、当時の教訓を生かした対策を講じています。「リーマン・ショック時と比べ、金融システム自体が強靱なものとなっていることで、連鎖的な金融不安にはつながりにくい」と指摘するのは<相場観特集>で見通しを伺った雨宮総研代表の雨宮京子氏。「大きく下押せばそれだけリバウンドに向けた動きも期待できる」と、混乱は一時的として強気の姿勢を示しています。
相場コラムは今週も大人気となりました。SVB破綻の直接原因となった米利上げについて、金融引き締めは当局が狙った効果が出ていないことを指摘した「武者陵司『終わりに近づく意義不明の金融引き締め』」が上位ランキング入り。そのほか以下の記事も多くの方に読まれました。どの記事もお見逃しなく。
【杉村富生の短期相場観測】 ─逆行高(暴落日の"赤札")銘柄を狙う!
【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─東京市場の"もう1つの埋蔵金"に着目せよ!
富田隆弥の【CHART CLUB】 「強い相場でも調整を挟む」
雨宮京子氏【いきなりの波乱相場、ここからの展望と個別戦略】(1) <相場観特集>
佐藤正和氏【いきなりの波乱相場、ここからの展望と個別戦略】(2) <相場観特集>
全体相場が不透明ななかにあっても、個別株物色の機運は衰えていません。急落局面は好実態株の“買い場”となる可能性が高く、到来した好機を掴めるかは日頃の情報収集にかかっていると言っても過言ではありません。「ラピダスが鳴らす復活の鐘、超買い場の『日の丸半導体・特選6銘柄』 <株探トップ特集>」は、投資規模は5兆円とも言われる国産半導体開発を取り巻く潮流を詳しく解説。この追い風を受けて飛躍する半導体関連6銘柄を厳選して紹介し、見事アクセスランキング首位を獲得しました。
また、世界でも上位に位置する「半導体製造装置」を解説した「『半導体製造装置』が14位、世界的波乱相場も米半導体株は下げ止まり<注目テーマ>」も多くの方に読まれ上位入り。そのほか投資テーマ関連では以下の記事もランキング入りしています。
6G時代を見据えた次世代通信基盤、「IOWN」関連株は新成長ステージ突入<株探トップ特集>
世界最大級ショップやイベント接近、「アニメ」関連株が春相場に飛び立つ <株探トップ特集>
値上げラッシュで存在感、「食品商社」株は好業績目立ち投資妙味増す <株探トップ特集>
「パワー半導体」が6位にランク、引き続き事業環境良好との見方変わらず<注目テーマ>
スクリーニング記事では、大人気「利益成長“青天井”銘柄リスト」シリーズの総集編第1弾「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第1弾 34社選出 <成長株特集>」が3位を獲得。22年10-12月期に経常利益が全四半期ベースの過去最高益を更新した銘柄にスポットを当てました。週半ばの木曜日に配信した〔第2弾〕もランクイン。待望の〔第3弾〕は明日19日の19時30分配信予定です。お見逃しなく。
また、<成長株特集>では先週配信した「上方修正“先回り”、23年3月期【業績上振れ】候補〔第3弾〕 <成長株特集>」も2週連続で上位入りとなっています。<割安株特集>では、引き続き高配当利回り銘柄リストが大人気となりました。「10万円以下で買える」シリーズもよく読まれています。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 3月15日版
3月配当取りを狙える【高利回り】ベスト50 「プライム」編 <割安株特集>
3月配当取りを狙える【高利回り】ベスト50 「スタンダード他」編 <割安株特集>
10万円以下で買える、増収増益&低PER 27社【プライム】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、増収増益&低PER 26社【スタンダード】編 <割安株特集>
株探プレミアムコラムは新連載「10年上昇企業」から、ライト工業 <1926> [東証P]編を全2回で配信。第1回「営業利益の10年平均成長率は約20%、総合ランク2位の土木会社」では、抜きん出た営業利益の平均成長率を誇る同社の成長戦略に注目。地盤改良・薬液注入工事など特殊土木工事の強みを持つ同社が“技術力”を“収益力”に繋げるために手がける4つの取り組みについて、阿久津和浩社長へのインタビューを交えながら紹介します。
最終回「株主還元を強化し10年連続増配へ、今後の鍵にM&A」でフォーカスするのは、年間騰落率の連続上昇記録に歯止めが掛かった同社の“課題”と“成長の展望”です。成長ドライバーとして強化を目指すのは“補修・補強事業”や首都圏でマンションを展開する“建築事業”、そして需要が高まる米国やベトナムでの“海外事業”。事業内容を詳細に解説しながら、株主還元にも積極的な姿勢を見せる同社の伸びしろを深掘りします。
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テクニカルアナリスト・横山利香さんによる投資初心者・中級者向け「株探」活用講座の第34回【後編】「株価の方向性と調整や押し目のあたりをつけるリトレースメント」が公開されました。“リトレースメント”とは、株価上昇時の戻りや押し目の目安を計るテクニカル分析手法。今回は“東証マザーズ指数”の実際のチャートを用いて、判断の重要な分岐点となる「50%」を基準に22年1月から足元までの値動きを解説とともに振り返ります。リスクオフへと流れが転じた今こそ、不測の事態を想定した分析が肝要です。
引け後の材料をまとめてチェックできる株探の看板記事「明日の好悪材料」と「★本日の【サプライズ決算】」。今週配信した記事は以下の通りです。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月10日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月13日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月14日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月15日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (3月16日発表分)
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