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【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、利益確定売り優勢も後半下げ渋る (6月2日)

市況
2026年6月2日 18時21分

日経平均株価

始値  66629.60

高値  66748.06

安値  65551.13

大引け 66734.24(前日比 -200.09 、 -0.30% )

売買高  27億4464万株 (東証プライム概算)

売買代金 12兆5012億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

1.日経平均は反落、一時1300円超下落も急速に下げ渋る

2.イラン情勢の不透明感拭えず、景気敏感株に売り目立つ

3.長期金利の急低下でAI・半導体関連などに買い戻し誘導

4.キオクシアが記録的な売買代金で、後場大きく切り返す

5.後半下げ幅縮小も、値下がり銘柄数は全体の7割占める

■東京市場概況

前日の米国市場では、NYダウは前週末比46ドル高と4日続伸した。新製品発表のエヌビディア<NVDA>など主力株の一角が上昇し指数を押し上げた。

東京市場では、主力株の一角に利益確定売りが出て日経平均株価は終始軟調。ただ、一時は1300円超の大幅安となったものの、後場は急速に下げ渋った。

2日の東京市場は、リスク回避ムードの強い地合いだった。前日の米国株市場ではナスダック総合株価指数が8連騰を記録し5日連続の最高値更新となったほか、NYダウも最高値更新が続いていることで半導体関連を中心に追い風が意識されたものの、目先スピード警戒感からの売りが優勢となった。一時は先物主導で日経平均は6万5000円台半ばまで売り込まれたが、後場の取引で買い戻され、本日の安値から1000円以上の戻りをみせ6万6000円台後半で大引けを迎えた。イラン情勢が依然として不透明で、景気敏感株への売りも目立つ。AI・半導体関連は長期金利の低下を背景に後半切り返す銘柄も多くなったが、個別株はプライム市場の値下がり銘柄数が多く全体の7割を占めた。

個別では、3兆2000億円台という記録的な売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>が後場に大きく切り返したほか、ソフトバンクグループ<9984>も小高く引けた。太陽誘電<6976>もしっかり。アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>が高く、レーザーテック<6920>なども買いが優勢だった。フィックスターズ<3687>が値上がり率トップに買われ、松屋<8237>、ワイエイシイホールディングス<6298>なども急騰した。リガク・ホールディングス<268A>が物色人気、ハリマ化成グループ<4410>も値を飛ばした。

半面、村田製作所<6981>が冴えず、古河電気工業<5801>も下落、イビデン<4062>も値を下げた。三菱重工業<7011>が軟調、三井金属<5706>は大幅安に売り込まれた。トヨタ自動車<7203>が下落、ファーストリテイリング<9983>も下値を探った。日東紡績<3110>も大きく水準を切り下げた。このほか、FIG<4392>、日本ケミコン<6997>、武蔵精密工業<7220>などが急落した。

日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、キオクシア <285A>、SBG <9984>、東エレク <8035>、ソニーG <6758>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約434円。

日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はTDK <6762>、ファナック <6954>、ファストリ <9983>、信越化 <4063>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約375円。

東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)証券・商品、(3)石油・石炭、(4)銀行業、(5)海運業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)金属製品、(3)空運業、(4)機械、(5)水産・農林業。

■個別材料株

△INPEX <1605> [東証P]

イラン情勢への警戒感強く原油の高止まり続く。

△ハートシード <219A> [東証G]

他家iPS細胞由来心筋球の第1/2相試験の解析結果発表。

△エムスリー <2413> [東証P]

MBC日興証券が投資評価引き上げ。

△AGC <5201> [東証P]

7月21日納品分から国内建築用ガラス関連製品の販売価格を値上げ。

△リッジアイ <5572> [東証G]

SBI <8473> とアンソロピックの取り組みに参画。

△クボタ <6326> [東証P]

トランプ米政権が農業用機器の関税を引き下げ。

△QDレーザ <6613> [東証G]

TDK <6762> と事業協力締結し今期最終益予想は黒字転換。

△GSユアサ <6674> [東証P]

政府による蓄電池産業戦略の改定報道を材料視。

△セレンHD <7318> [東証G]

M&A資金確保の枠組みとして子会社JMS設立。

△松屋 <8237> [東証P]

5月売上高は18.2%増と2ケタ増。

▼パーソルHD <2181> [東証P]

派遣料金カルテル疑いで人材派遣5社に公取委立ち入りと伝わる。

▼坪田ラボ <4890> [東証G]

新株予約権発行で希薄化懸念。

東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Fスターズ <3687>、(2)松屋 <8237>、(3)ワイエイシイ <6298>、(4)リガクHD <268A>、(5)堺化学 <4078>、(6)ハリマ化成G <4410>、(7)AGC <5201>、(8)クオンツ総研 <9552>、(9)サムコ <6387>、(10)パークシャ <3993>

値下がり率上位10傑は(1)FIG <4392>、(2)日ケミコン <6997>、(3)武蔵精密 <7220>、(4)大真空 <6962>、(5)伊藤園 <2593>、(6)日電硝 <5214>、(7)日東紡 <3110>、(8)ツバキナカ <6464>、(9)日電波 <6779>、(10)ハーモニック <6324>

【大引け】

日経平均は前日比200.09円(0.30%)安の6万6734.24円。TOPIXは前日比16.46(0.42%)安の3924.24。出来高は概算で27億4464万株。東証プライムの値上がり銘柄数は439、値下がり銘柄数は1091となった。東証グロース250指数は771.72ポイント(11.88ポイント安)。

[2026年6月2日]

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