【今週読まれた記事】“好悪材料”武器に風向きを見極める
株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は7月23日から31日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
日経平均株価は6日続落。金曜7月31日には629円の急落となり、6月中旬頃から続くレンジ相場の下限、2万1529円に近づいています。これまでの、ジリジリとした下値を切り上げる動きからは上放れの期待感がありましたが、一転して警戒が必要なチャートの形状となっています。週明けからは8月相場がスタートしますが、いきなり重要局面を迎えることになりました。
相場の行方を占うポイントはどこにあるのでしょうか。「【植木靖男の相場展望】 ─ 株、為替、債券、金など相場商品に動意の気配」の植木氏は、強気派、弱気派双方の材料を併記。また、参考になるのが金利と為替と指摘し、「金利、為替とも波乱の匂いがする」と注視を促しています。この記事は多くのアクセスを集め、ランキング上位入りとなりました。
相場コラムは4連休中によく読まれ、普段にもまして順位が上がっています。中国経済が最悪期を脱しつつあることに着目し、有望な関連銘柄を挙げた「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 中国景気の回復で恩恵享受の設備投資関連を狙う!」など、各氏が様々な視点から語る相場見通しや有望銘柄にご注目ください。
【杉村富生の短期相場観測】 ─変化に対応できる企業が生き残り、成長する!
武者陵司 「敵対関係に入った米中、その経済・投資への含意」<前編>
武者陵司 「敵対関係に入った米中、その経済・投資への含意」<後編>
植草一秀の「金融変動水先案内」 ―戒厳令と外出促進令の同時発出-
富田隆弥の【CHART CLUB】 「やるべきは消費税ゼロ」
田部井美彦氏【待たれる夏空相場、膠着状態からの脱出はいつか】 <相場観特集>
4-6月期決算発表が本格化しています。新型コロナウイルスの影響を直に受けた期間の業績であり、コロナ禍が長期に亘って続くことがほぼ確定しているなか、その発表内容は普段以上に注視されています。この期間、逆風を受けた業種や企業はダメージの度合いを確認する必要があり、逆に成長している分野は今後も追い風が続く可能性が高いといえます。
【明日の好悪材料】は、毎日引け後に発表される材料をまとめた株探の看板記事です。この時期は好悪材料にも決算発表の結果が多く掲載されており、「★本日の【サプライズ決算】」と併せてチェックすれば注目決算を網羅することができます。常にランキング上位に名を連ねる好悪材料ですが、今週はついに「【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月28日発表分)」が首位を獲得、そのほかの記事もすべてトップ10入りの快挙となりました。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月22日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月27日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月28日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月29日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (7月30日発表分)
株探では決算発表の集中期間中、特別体制で記事を配信しています。通常17時に配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本配信し、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時10分と15時40分に配信します。更に、当日の決算発表から“増収増益”を達成した企業リストを毎日配信。膨大な決算発表から、注目すべき銘柄を簡単に発見することができます。ぜひご活用ください。
コロナ直撃の4-6月期に【増収増益】達成リスト <成長株特集> 7月28日版
コロナ直撃の4-6月期に【増収増益】達成リスト <成長株特集> 7月29日版
コロナ直撃の4-6月期に【増収増益】達成リスト <成長株特集> 7月30日版
そのほか、企業業績に焦点を当てた記事がランキング上位を席巻しています。4位にランクインした「『最高益』予想なのに割安評価、ヒストリカルPERで見つけるお値打ち株 <株探トップ特集>」は、先日公開を開始した「ヒストリカルPER」の利用例としてもお役に立ちます。近年、重要視されている「ROE(自己資本利益率)」に注目した「輝く高収益、『ROE10%超』好業績リスト 26社選出 <成長株特集>」もトップ10入りの人気となりました。
2月期決算企業を中心とする3-5月期決算から“利益青天井”銘柄を特集した「利益成長【青天井】銘柄リスト〔3-5月期〕 25社選出 <成長株特集>」は2週連続のランクイン。高利回りランキングなどの<割安株特集>も定番人気となっています。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 7月29日版
10万円以下で買える、財務健全・低PBR 25社【東証1部】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、財務健全・低PBR 25社【2部・新興】編 <割安株特集>
先週は4連休ということもあり普段とは若干異なるアクセスランキングとなりました。「ゼロから始める『株探』の歩き方 ― (25)長期成長が期待できるテンバガー銘柄を探そう」がランキング2位を獲得。テクニカルアナリストの横山利香さんによる当記事は、投資初心者の方にもわかりやすい用語の解説や豊富な図を用いた「株探」の徹底利用ガイド。この連載を読んで“株の達人”を目指してください。
4連休には特別企画も配信。「『妙味株』一本釣り!スペシャル4連弾 <連休特別企画>」は、毎週日曜9時に配信している「今週の『妙味株』一本釣り!」の特別編として、連休中毎日配信し多くの方に読まれました。明日9時の「妙味株」もお見逃しなく。
「妙味株」一本釣り!スペシャル4連弾(1) ─ TKP <連休特別企画>
「妙味株」一本釣り!スペシャル4連弾(2) ─ トビラシステ <連休特別企画>
「妙味株」一本釣り!スペシャル4連弾(3) ─ NSSOL <連休特別企画>
「妙味株」一本釣り!スペシャル4連弾(4) ─ 扶桑化学 <連休特別企画>
投資テーマ関連では、コロナ禍によって学校が授業時間不足に陥るなか脚光を浴びる“学習塾”の現状をリポートした「授業ロスを取り戻せ! 夏休み返上で『学習塾』にチャンス到来 <株探トップ特集>」が多くのアクセスを獲得しました。ほかにも、「親子上場」や「脱東京」など、多様なテーマの記事がランキング入りしています。銘柄選択には“テーマ性”が欠かせません。ぜひお役立てください。
「洋上風力発電」に普及の波、“脱炭素”と政府後押しで拡大へ <株探トップ特集>
敵対的TOBも登場する「親子上場」の行方、「キオクシア」IPO観測に注目も <株探トップ特集>
動き始めた“脱東京” テレワーク時代と「働き場所」革命で生まれるもの <株探トップ特集>
株探プレミアム専用記事は「コロナ相場でしくじり、とりでみなみさんの教訓」の最終回『3カ月で8000万→1.4億円、リベンジ成功の根っこは“すごメンタル”』を配信。コロナショックによって2ヵ月で8000万円を失ったとりでさんが、その後の回復相場で6000万円を取り戻すに至った経緯が語られます。また、とりでさんの明かす信用取引の注意点は、実際に大損をした経験に基づく非常に価値の高い情報です。信用取引を行う全投資家必読の最終回です。
今週のトップとなった【明日の好悪材料】を題材にした「和島英樹の『明日の好悪材料Next』~第9回 好調な半導体、底堅い人材関連の一方で…」も多くの支持を集め上位ランキング入りとなっています。好悪材料で取り上げられた材料をピックアップして解説する人気記事です。更に、和島氏独自注目の好悪材料も掲載。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。
株探プレミアムは、初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。決算発表の集中期間は無料体験するにはうってつけ。通期業績の25期表示や「成長性」表示、今回新しく追加された「ヒストリカルPER」など、銘柄分析に役立つ機能が山盛りです。そのほか多くの魅力的な機能については「株探プレミアムのご紹介」ページでご確認ください。皆様のご加入をお待ちしております。
その日一日の株式市場を総括し、翌日の戦略を指南する「明日の株式相場戦略」。今週は、日経平均が5日続落となり、「新型コロナウイルスの感染力が驚くほど強力であることに加え、徐々に本格化する企業の決算発表も想定以上に厳しいという認識が浸透し始めている」と、強気相場の陰りを示唆した30日の「明日の株式相場戦略=“電子コミック祭り”相場 と勝ち組消費株」が特に多くの方に読まれました。
明日の株式相場戦略=中外薬や日東電工に期待、日本取引所にリバランス買いも
明日の株式相場戦略=「8月は円高の特異月」を意識か、FOMCに注目
明日の株式相場戦略=“電子コミック祭り”相場 と勝ち組消費株
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